「自民党のマッチポンプ」発覚 !?
憲法が保障する「集会・言論の自由」が窒息寸前!
ツイッターで「自民党員」を名乗る人物があいちトリエンナーレ事務局に恫喝電話をしていた!「脅迫を受ける可能性があったのに報告しなかったから」補助金を交付しないとした萩生田光一文科相!→自民党員の脅迫で言いがかりをつけ、自民党の大臣が補助金を交付しないと決める犯罪的手口!
愛知県で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対して、文化庁がすでに決まっていた助成金について交付しないことを発表した問題の続報です。
※文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金7800万円の全額不交付を発表! 大村秀章・愛知県知事が「『表現の不自由展・その後』の再開を目指す」と表明した直後! 萩生田文科相の指示か!? 本日、文科相記者会見にIWJも参加!(日刊IWJガイド、2019年9月27日)https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39203
萩生田光一文部科学大臣は26日、助成金不交付の理由を、芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」が相次ぐ脅迫で中止にいたったことを取り上げ、「来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、それらの事実を申告することがなかった」からだ表明しています。
これに対して前新潟県知事の米山隆一氏、ツイート
「これは誤解を招きかねないので愛知県の名誉の為に言うと、
『こんな芸術祭を開きたい。支援して(愛知県)』→(文部科学省)『この申請書に記入して!』→『OK支援するよ!』→発注→脅迫(自民党員)→『申請書に記入欄ないし質問してないけど脅迫を受ける可能性 があったら事前に言わないと駄目だったんだよね。支援やっぱなし!(文部科学省)』です」
※米山隆一氏のツイート(2019年9月29日)https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1178098185383792646
「『右』の人があいちトリエンナーレは『打ち合わせと違う作品を展示』したから不交付決定は当然と言う『デマ』を流していますが、文化庁はそんな事は一言も言っておらず『申請書に記入欄はないし聞いてもいないけど、脅迫されて中止になる可能性を愛知県が事前に申告しなかったから』と言っています」
※米山隆一氏のツイート(2019年9月29日)https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1178100086863085568
ところが、この「来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かす」脅迫行為を行っていた人物が、自民党員だと名乗っていた事実が明らかになりました。
「表現の不自由展・その後」の中止を受けて、愛知県が設置した「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」は、会議の説明資料として愛知県に寄せられた抗議の電話音声のうちのいくつかをYouTubeで公開。愛知県も同じものを県のホームページで「あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等」として公開しています。※あいちトリエンナーレのあり方検証委員会(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCm2uaQFoTYIXvED-T5xYTQw
※あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等(愛知県ホームページ)https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/aichitriennale2019-opinion.html
これについて、ツイッター上で「松平美濃守 @mercury_rs」と名乗り、プロフィールに「自民党員 (河野太郎防衛相支持)岐阜 大垣市」などと自己紹介している人物(現在は非公開設定にし、見れなくなっています)が、28日にツイート。
「【あいちトリエンナーレ】 皆さまにご報告があります 私の抗議電話の音声が、私の許可なく愛知県庁にアップされております こちらもヒートアップし、かなり荒い言葉遣いになっております 一部の切り取りはやめていただきたく抗議いたします 190802_1921 youtu.be/35kjeWjmg-Y @YouTubeより」
公開された音声では、3回にわたり県職員に対して「バカやろう!」と繰り返し、終始恫喝する口調で「誰だ、責任者は!?」などと発言しています。
※190802_1921 (あいちトリエンナーレのあり方検証委員会 YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=35kjeWjmg-Y&feature=youtu.be (現在は非公開設定にし、見られなくなっています)
IWJ岩上安身氏ツイート2019.9.29https://twitter.com/iwakamiyasumi
「脅迫電話を自民党員がしておいて、脅迫騒動を予見していなかったと被害者の主催者側を責めた挙句、補助金交付を取りやめるとした萩生田文科相は、脅迫者サイドの自民党員らと結託した、共犯の加害者。共謀罪はどうした?こんな時の法律じゃないのか?これは自民党によるマッチポンプの政治的組織犯罪」
※萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見 2019.9.27https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457978
(日刊IWJガイド2019.9.30 参考)
憲法が保障する「集会・言論の自由」を窒息寸前にまで追い込んでいる自・公政権から、国民が主権を取り戻すためには、選挙で彼らに勝たねばなりません。そのためには、両党がどのような手法で選挙戦に勝利してきたのかを知ることが必須です。
新内閣閣僚20人のうち、19人が「日本会議」所属でそうです。また、国会議員の半数近くが「日本会議」に属しているそうです。その理由は、そこに所属していれば、「日本会議」を構成している多数の宗教団体が信者達を動員して票集めをやってくれるからだと思われます。
また、動員されて彼らは、「活発な請願運動」を武器として日頃から地方議員に働きかけ地方議会を通して国会に請願書を提出させたり、意見書なども高度な事務処理能力を駆逐して地方議会から国にあげさせているそうです。
詳しくはここ➡日本会議の研究 sewayakiでネット検索してみてください。