「指揮権密約」で自衛隊は…!
自民党改憲案での「改憲・国民投票」に備えて是非知っておくべきこと
IWJのインタビューで暴露された自衛隊の実態 ( 1)
自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか 2017.10.7
「日米指揮権密約」の研究 の著者、末浪靖司氏にインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/400203 60分 会員以外でも視聴可 !
「自衛隊を海外に出してアメリカの指揮権下で使う」ことが、戦後ずっと米国の目標であった。1950年に占領軍(米軍)が日本に、「警察予備隊」(=自衛隊)を強制的に創設させたのは、朝鮮戦争勃発で留守になる在日米軍基地を、日本に守らせるためだった。「米国から押し付けられた」言われている日本国憲法(=「平和憲法」)が、その3年前の1947年に施行され、戦争放棄を高らかに謳っているのにもかかわらずだ。
アメリカは実は朝鮮戦争勃発以前、1947年の冷戦開始時点ですでに、「日本に軍隊を作らせ、それを米国のために使う」「日本をアメリカのための国にする」という構想を準備していた。このことは「指揮権密約(*)」という形で極秘にされ、その体制は「日米合同委員会」という名の下、日本の官僚と在日米軍によって維持されてきた。(*「指揮権密約」=米軍が日本の軍隊を日本の内外で自由に使うための密約http://www.sewayaki.de/「朝鮮戦争終結」☞「日本独立」.html )
片や日本の国民は戦後ずっと「お花畑」の思考をし続け、自分たちが「 占領下における戦争協力体制の継続」状態に置かれていることに全く気づかず、反対に「在日米軍基地は日本防衛のためにある」と思い込んできた次第だ。
※ 日本が「基地」も「原発」もやめられないのは「朝鮮戦争」に起源があった!?『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)著者・矢部宏治氏にインタビュー2017.8.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/394226 2018.8.1まで会員以外でも視聴可!
自民党改憲案による「改憲・国民投票」は予想より早くなると思われます。在日米軍基地の存在理由が、「日本をまもるためでも、日本の国益を守るためでも、ましてや日本の国民を守るためでもない」ことを、日本の有権者はしっかり認識しておくべきではないでしょうか.
・衆議院インターネット審議中継 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
・本会議で枝野代表が代表質問(2017.11.20)https://cdp-japan.jp/news/345
2017年 11月21 セワヤキ