本の紹介
『アメリカの汚名』(セ日系米国人を強制収容所に➡他民族蔑視の例)
リチャード・リーヴス著 園部哲・訳
必読➡https://www.chosyu-journal.jp/review/6946 2018.2.1
1941年12月7日の真珠湾攻撃を「恥辱の日」といい、「パールハーバーを忘れるな」といって対日戦争突入を指示した大統領F・ルーズベルトが、その10週間後に大統領令を出して、12万人以上の日系アメリカ人を強制収容所に送り込み、この収容所で育った若い世代を米軍の肉弾として最前線に送っていた。この事実は、その後為政者が隠し、送り込まれた本人も口を閉ざしてきたために長い間闇に葬られてきたが、その全貌が本書で明らかにされている。
「(日系アメリカ人は)テロリスト」と世論を煽り 家財奪い収容所へ ・・・
「救う」と称し米軍の肉弾に ・・・
戦後も朝鮮戦争の最前線に ・・・
この日系移民は、「公民権と職を与える」といって戦後の朝鮮戦争にも動員され、「グック(土人)」と呼ばれながら最前線に立たされたことも、研究者が明らかにしている。
そして日本の植民地状態は今日まで続いており、安保法制によって日本の青年が米軍の身代わりとなって最前線に駆り出されるところまできた。日系人の強制収容所送りは過去の問題ではない。
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必見➡「米軍の戦争犯罪―朝鮮戦争の闇―」
https://www.youtube.com/watch?v=NXshDn5CyfM (日本語字幕 45分33秒)
必読➡「広島の神話 責任を負わない戦争犯罪とアメリカ軍の歴史の嘘」医学博士ゲーリー・G・コールズ Global Research
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-25d4.html 2013.7.31
必見➡「解かれた封印―米軍カメラマンが見た長崎(NAGASAKI)―」
http://www.at-douga.com/?p=6496(2008.8.7 NHKスペシャル 50分)