日本の市民の「反核運動」が東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめた!『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏インタビュー2弾 http://iwj.co.jp/wj/member/archives/46477 2016/03/05
「南相馬市の東日本大震災追悼式典」に参列された方のメールを拝見しました。
福島原発事故を機に、日本が国を挙げて脱原発を宣言し、それを世界中に広げられていたら・・・
きょうのラジオ(ドイツ)のニュースで、ベルギーの原発をテロリストがスパイしていたことが明るみに出たと報道されました。 劣化ウラン弾の作成をもくろんでいるのではということでした。 その気になったら原発もテロの対象になりうるということでもあります。
イラク戦争で劣化ウラン弾(➡)が使用されていた事実を、また、それによって引き起こされた結果がどんなに悲惨なものであるのかを、西側諸国ではきちんと報道していないので、それについて知っている人はほとんどいない状態です。
それを西側諸国に身をもって味あわせようと、テロリストたちがヨーロッパでの劣化ウラン弾使用を企てたとしても不思議はありません。 「爆撃」を自国で経験したことのない米国人にもそれを思い知らせる、というのが9,11の目的の一つだったであろうようにです。
➡覚悟が必要。劣化ウラン弾放射能影響 Children of Fallujah. Impact depleted uraniumhttps://www.youtube.com/watch?v=ZwWaQ0_c8wI (動画)
➡アメリカの戦争犯罪の結末-ファルージャの癌罹患率は広島よりひどい (文)
2010/7/23 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/--5085.html
このように、暴力の連鎖が果てしなく続いているのを、どうしたらくいとめることができるのか。私なりの結論は、「できるだけ多くの人にその危険を知らせる努力をすること」です。
世界唯一の被爆国、そして福島原発事故を経験した国として、日本が核廃絶運動を展開していかなければ、世界のどの国にそれができるのか?! 地球上の全生命の運命は日本にかかっているといってもいいくらいだと思っています。
実際、過去には、日本の反核運動が米国に核兵器の使用を思いとどまらせた実績があるということを、「仮面の日米同盟」著者・春名幹男氏のIWJによるインタビュー(*)を見て知りました。
1954年3月1日に米国は予告もなくビキニ環礁で水爆実験を行い ( 参考: http://blogs.yahoo.co.jp/mitokosei/35864085.html )、日本のマグロ漁船・第五福竜丸をはじめ約1,000隻以上の漁船が死の灰を浴びて被曝しました。これを機に、杉並区の主婦から始まった反核運動で3000万人もの署名が集まったそうです。それを見ていた米国は、日本人の「反核」感情が「反在日米軍基地」感情に発展することを恐れ、「核」を実践に使うことは諦め、「核の抑止力」「原子力(=核)の平和利用」を強調するようになったようです。
2016年 3月 18日 セワヤキ www.sewayaki.de
(この春名幹男氏インタビュー第2弾については、もう一度あらためて書く予定ですが、まずは、第1弾のIWJの記事を是非読んでみてください!)
2016/01/28「米軍は日本を守らない!」という事実が米公文書によって明らかに! 政府が日米新ガイドラインに施した翻訳上の姑息な仕掛けとは!? ~『仮面の日米同盟』著者・春名幹男氏に岩上安身が直撃インタビュー第1弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284665