衆院解散―「森友・加計隠し解散」(日刊IWJガイド2017. 9.25 日号等参考)
改憲を目指しての新党結成の動きにご注意!
※新党、安保法を容認 細野氏「現実的に対応できる」(共同通信、2017/9/19)https://this.kiji.is/282767738161120353
「細野豪志元環境相は19日の民放番組で、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員との国政新党結成を巡り、新党の下で安全保障関連法に基づく集団的自衛権の行使を容認する考えを表明した。北朝鮮情勢に触れ「新党では現実的に対応できる」と述べた。(…)細野氏は、憲法改正の議論に前向きに取り組みたいとして、地方自治を規定する憲法8章の改正や、大災害時に国会議員の任期を延長する緊急事態条項を優先すべきだと説明した。(…)」
国政新党(小池新党)に参加すると見られる政治家
《細野豪志元環境相》民進党離党。上記の記事を参考されたし。
《福田峰之内閣府副大臣》自民党離党。マイナンバーをゴリゴリと推進した人物。
《中山恭子代表》極右的論調で有名な「日本のこころ」。拉致被害者の家族を誹謗中傷。「緊急事態条項」への全面的な賛意。米軍基地反対運動を「中核派」と呼ぶような極右。
《中山成彬元文科相》極右的論調で有名な 「日本のこころ」。恭子氏の夫。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/310978
※小池百合子氏 「素顔」は「クリーン」からほど遠い極右政治家!http://iwj.co.jp/wj/open/archives/320432 2016.7.25、
2017年1月に行われた安倍総理との会談で、小池氏は、次の衆院選では自民党を支援すると安倍総理に伝えている。小池氏は「日本会議」の国会議員懇談会の副会長を務めた経歴もあり、在日朝鮮人らに対する「ヘイトスピーチ」を公然と行ってきた在特会との関係も指摘されている。2000年11月30日、衆議院憲法調査会で意見参考人として発言した石原慎太郎氏に呼応し、「いったん現行の憲法を停止する、廃止する、その上で新しいものをつくっていく」ことに、「基本的に賛同する」と、とんでもない発言をしている。
さらに、2012年7月9日、民主党政権時の衆議院予算委員会で、当時の野田佳彦総理に、国防軍保持や「緊急事態条項創設」を盛り込んだ自民党改憲草案の『丸のみ』を要求。また、日本の核武装を肯定し、『東京に米国の核ミサイルを』という見出しのなかで、『軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ある』と述べている。
憲法改正による一院制を主要政策に掲げる「小池新党」ですが、安保法制まで容認したことで、自民党の補完勢力であることは一層明白となった。また「政治とカネ」に関する疑惑も浮上している。
※【第254-260号】岩上安身のIWJ特報!災害対応に「緊急事態条項」は不要! ~安倍政権の卑劣な「惨事便乗型全体主義」を警戒せよ!日弁連災害復興支援委員会前委員長・永井幸寿弁護士インタビュー 2016.5.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/312256
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/373505
※「緊急事態条項」に警鐘! 長谷部恭男 ・早稲田大学教授 憲法学者http://www.sewayaki.de/緊急事態条項に警鐘!.html