「分散型発電」にこそ再生可能エネルギーの未来が!
「原発」同様、「大企業による再エネの巨大発電」も環境破壊の原因!「核開発のポテンシャル維持」が目的で自民党政権が始めた原発政策を時代遅れにしよう!
♣死屍累々 原発ルネッサンス~アベ政権の落日2020.07.28 https://www.youtube.com/watch?v=0o3bqoayphg (動画 46分21秒)
安倍政権が進めた成長戦略、原発インフラ輸出。一つも成功せず、になった日本の名門企業はつぎつぎ傾いています。
2006年経産主導ではじまった「原子力立国計画」原子力ルネッサンスは、結局、アメリカの対ロシア戦略の一環として、すでに欧米企業が逃げ出そうとしていた泥船「原発」というババを日本にひかせたものでした。
日本の過去の産業モデルから脱却できない経産と産業界の政策眼に原因があったことはもちろんですが、さらに、その判断の歪みには、戦後日本の矛盾する核への想いと対米従属でありつつ日の丸核を夢見た中曽根・正力の影があったのではないか、という広くて長くて深い話を山田厚史が語ります。
♣エネルギー革命編2020.10.24 デモクラシータイムス
【前半】目指せ!分散革命ニューディール~電力の転換が生む新しい未来
必見→https://www.youtube.com/watch?v=wME6ynlCXWQ (動画 38分26秒)
(セワヤキ:要約)原子力、石炭火力、天然ガスはすでに時代遅れ!原発は価格競争でも勝つどころではない。今、世界では、人類史的な文明の大転換が、エネルギー、デジタルの分野を中心に起きている。それは、これまでのような巨大発電ではなく、普通の人が誰でも参加できる「再生可能エネルギーの分散型発電」で、地域を活性化するというものだ。だが、日本の政権にはその展望が全く欠けている。
コロナ対策がしっかりできている国はエネルギー転換でもうまくいっているようだ。中央集権とか、大企業中心のあり方から、地域社会をベースにした個を大切にするフラットな新しい民主主義社会に転換していく。エネルギー転換がエネルギーだけにとどまらず、社会のあり方そのものの転換をうながしていくのではないか。
【後半】既得権益「電力」を粉砕せよ!地方から始まる「日本再生」
必見→ https://www.youtube.com/watch?v=wbsdrTb_JWM (動画 37分02秒)
規制改革・既得権益打破を唱えるなら、まず電力改革から! 市民が出資し市民が支える再エネ発電は、3.11以降に全国に広がり、黙っていますがじわじわと大きくなってきました。北海道グリーンファンドは次々と風車を設置し、今や優良企業となり、半ば本気で北海道電力を買おうかというほどになりました。 遠いところで作られる電力、大規模な発電施設は消費者の目にも触れず、大事だけれど縁遠いものでした。しかし、地産地消の再エネ発電は、市民が身近にエネルギーを生み出し、それが地域の産業を育て、全国に分散型のやさしい社会を作る経済的な基盤にもなります。 あなたの地域でも、川のせせらぎ、農業用水等の小水力にはじまり、太陽光も風力も数え上げればたくさんの再生可能エネルギーがあります。そしてそこで発電することが、地域に仕事を作り産業を興し、町が回りだす出発点になる、そういう希望を語ります。
※「メガ・リスク時代の『日本再生』戦略 ――『分散革命ニューディール』という希望 」飯田哲也 金子勝 共著(筑摩選書)
♣ 大企業による「再生可能エネルギー・ビジネス(=巨大発電)」のインチキ
再エネの『不都合な真実』を暴く マイケル・ムーア総指揮の映画「プラネット・オブ・ザ・ヒューマンズ」2021.01.19
必読→ https://www.chosyu-journal.jp/shakai/19923
(…)電気自動車テスラの創設者であるイーロン・マスクは、自身のギガファクトリーは太陽光と風力と地熱発電で100%まかなっているといった。しかし、電気自動車、風力タービン、ソーラーパネルをつくるには、リチウムやグラファイトなどの希少金属が不可欠だ。それはアフリカなどの鉱山から採掘されるが、採掘は子どもたちを含む現地の人々の奴隷的な労働で成り立っている。希少金属を得るために熱帯雨林を根こそぎ伐採し、山を爆破し、地中深く掘り進む多国籍企業。しかも希少金属を抽出するとき、放射性物質のウランを環境にまき散らしている。
(…)バーモント州のバイオマス発電所では、地域の森林を大量に伐採して、それを化石燃料である天然ガスで燃やしている。大量の木を伐採したり運搬したりするためにも多くの化石燃料が必要だ。“環境保護団体“は「CO2を出さない」という。(…)テレビ番組の司会者が「その金を調達するのを手伝ってくれたのは誰ですか?」と彼に質問する。「それは“環境保護活動家“ ビル・マッキベン」。
(…)アマゾンの先住民が多国籍企業に抗議する映像が浮かび上がる。自動車や航空機を動かす、石油の代替としてのバイオ燃料をつくるために、アマゾンの森林は破壊され、先住民は田畑を奪われて力ずくで追い出されている。先住民の女性が「私たちはただ人間として生きたいだけだ」と涙を流して抗議している。(…)
※アフリカの熱帯林を破壊する再生可能エネルギー 星槎大学共生科学部特任教授・西原智昭氏に聞くhttps://www.chosyu-journal.jp/kokusai/20083 2020.01.30
♣ここまでのまとめ: „再生可能エネルギー“ キャンペーンに騙されないで!
「資本主義による環境運動のハイジャック」=「環境保護主義と資本主義の融合」が起きている。“環境運動“とは名ばかりの「巨大発電」が逆に環境破壊の原因になっていることに注目! これは偽の環境運動であることを見抜くべし!そして普通の人が誰でも参加可能な「再生可能エネルギーの分散型発電」を広め、本来の環境運動を市民の手にとり戻し、億万長者が盗んだ市民の未来をとり戻そう!
♣ラジオ 安田菜津紀 2020.01.07https://spinear.com/shows/up-close-jam-the-world/episodes/up-close-jam-the-world-natsuki-yasuda-40/
ソーシャルビジネスを通じて社会問題の解決に取り組む、社会起業家集団について
ゲスト「ボーダレス・ジャパン https://www.borderless-japan.com/ 」代表 田口一成
※地球の温暖化の原因となる火力発電に頼らない脱炭素社会 「ハチドリ電力」https://www.borderless-japan.com/social-business/hachidori-denryoku/