今日こちらのラジオニュースで、
ついに「戦争法案」が参院でも強行採決されたという報道がありました。
山本太郎さんは、1人で「牛歩」をやったそうですね。
次の参院選で自公が3分の2をとると、もうにっちもさっちもいかなくなります。
野党共闘でなんとか「自民党による改憲」という最悪事態を切り抜けないと･･･
日本の「安倍政権打倒デモ」の様子をＩＷＪhttp://iwj.co.jp/ で見ています。
ＮＨＫはもちろん論外ですが、その他のテレビ局はデモの様子をちゃんと国民に知らせているのでしょうか。
すごいパワーと勇気のある個人個人が、8月30日に東京に集まっただけでも12万は存在するということですね。
ちょっと気になるのは、「安倍 政権打倒！」を訴えるのは当然のことだけど、
それだけでは本質的なものを見落とすことになるのではないかということです。
福島の事故後は、「政府はなにやってるんだ！」という民主党政権に対するデモがありました。
この時も、やっぱり本質的なものを見落としているなと感じました。
原発を推進してきたのは民主党ではなく自民党（中曽根）だという根本的なところがスッポリ抜けていたと思います。
「中曽根康弘元総理の責任を追及しろ」という声は不思議にも聞こえてこなかったと。
「 戦争法案」のほうは、まるで「安倍内閣だから起こった災難」のようにとらえられているようだけど、
自民党は結成当時から「日本国憲法の改正（天皇明文元首化、再軍備、集団的自衛権の是認）を目指していた」ということを肝に銘じなくてはダメだと思います。
国民の強い反対があったからこそ、米国の強い要請にもかかわらずこれまでなんとか「自民党による改憲」を免れてきたのだと思います。
池田や田中は自民党の亜流であって、中曽根や小泉、安倍などがむしろ自民党の本質を正直に具現しているんじゃないかと私は思います。
[参考: http://www.booksllc.net/book.cfm?id=4481002
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1056135795
自民党: 1955年の保守合同により、自由党と日本民主党が合同して成立。日本国憲法の改正 （天皇明文元首化、再軍備、集団的自衛権の是認）などを目指している。
戦前の二大政党たる立憲民政党・立憲政友会の流れを汲み、戦後の一時期を除いて結党以来ほぼ一貫して議会で多数を占め、政権与党の立場にあった。･･･]
だから、たとえ安倍政権が倒れても、自民党がある限り改憲の危険はなくならないでしょう。
安倍一人が個人的に悪いわけではなくて、自民党そのものがそういう性質だということを見抜いてほしいです。
孫崎享さんは、いい自民党政治家と悪い自民党政治家があったように言っているようでしたが、「自民党は自民党以外のなにものでもない」と私は思います。
国民がもし戦争を心から避けたいと考えているなら、選挙で自民党に入れてはダメです。
安倍の自民党政権を倒した後、「今度はもっとましな自民党政権を期待」なんてことを是非くりかえさないでほしいと思います。
2015年 9月19日 セワヤキ
・・・・・・・・・・自公民よ、国民は怒っている！・・・・・・・・・・
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★ 創価学会員・天野達志さんが魂の訴え！ 「創価学会信者の願いを公明党議員が踏みにじるようであれば、落選運動に転じる！」 「戦争法案」に賛成する公明党を徹底批判！http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265527【動画4分44秒と全文文字起こし】
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★ 奥田愛基さん SEALDAs (Students Emergency Action for Liberal Democracy-s 自由と民主主義のための学生緊急行動) 2015/09/15参議院安全法制特別委員会の公聴会http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264668 【意見陳述全文掲載】
https://www.youtube.com/watch?v=p0fGJhFjgyU 【動画16分25秒】