「雨垂れ石を穿つ」
(読み: あまだれ いしをうがつ 意味: どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られる)と言いますが、日夜ねばりつづけている「国会前抗議」がついに共産党を動かしました!
★ 日本共産党の志位委員長が緊急記者会見 2015/09/19
IWJ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265699#idx-3 声明文 と 質疑応答を全文掲載
「来るべき国政選挙で選挙協力を行うことを心からよびかける」
「『戦争法廃止の国民連合政府』をつくるという“国民的な大義”で一致しよう!」
「結党以降初めて衆参両院での『選挙協力』を目指す」ことを発表!
「・・・最大のカギが何かと言えば、わたしは、国民のみなさんの世論と運動だと思っております。今回の方針を決定するに至る経過というのは、わたしたち自身が、国民のみなさんの運動に一緒になって参加して、その中でわたしたちにぶつけられた声、これを受け止めました。その声は何かと言えば、 『戦争法案はつぶしてほしい』、これは当然ですが『安倍政権を倒してほしい』これも多くの声になっている。そして、『野党はばらばらでなく、一つにまとまってほしい』この声もある。そういう声をですね、わたしたち、真剣に受け止め、そして党としてこういう方針を打ち出すことにいたしました。・・・」
「・・・戦争法を廃止する、というだけでは足りない。閣議決定も撤回して、ここまで歪められた憲法解釈を、少なくとも前の段階に戻す、ということを抜きに、日本の立憲秩序は戻らない、できない。そのためには、政府をどうしてもつくらなければできません。今度の構想は、まさに『戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻す』という一点での国民連合政府を作ろうという政権構想に、一番の要がございます」・・・
★ 国会前抗議 2015年9月18日深夜4時 安保法制成立直後
SEALDs KANSAI(シールズ関西)大沢まみさんスピーチ
IWJ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/266039
「この法案が通って死ぬのは民主主義ではなく、現政権とその独裁政治です。」
「民主主義は止まらないんです。次の選挙で彼らを必ず引きずり下ろしましょう。
それができるのは、できるのも、しなきゃいけないのも、政治家ではない。
私たちです。やれることは、全部やる。私は絶対に諦めません。」
★ 寺田ともかさんSEALDs KANSAIに岩上安身がインタビュー!2015/09/16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265000
※連休中も公開続行!会員以外の方にも特別公開中!!
「草の根で運動してきた人たちの結果が、SEALDsという形で表れた」
廃案を目指すこれからの運動の形とは ?
私(セワヤキ)の祖母は明治生まれで、
大した教育を受けた人でもありませんでしたが、
今から40何年か前に、当時大学生だった私に、
「共産党にだって票を入れる人がなけりゃ、自民党がのさばって困るさ。」
と言いました。これには驚きました。
「共産党」と聞いただけで「赤だ!」という反応が出てくる時代のことでしたから。
それが今や共産党は、国民の期待と信頼に答えられる柔軟性をも確保したようです。
世の流れは激しく移り変わっています。
そろそろ、自民党議員の皆さんに「離党のお奨め」を呼びかける運動を始めるのもいいかと思います。
これほど非民主的な党に所属していたのでは、 毎日が 楽しくないでしょうし。
( ☞ 国会議員連絡先 http://seiji.yahoo.co.jp/giin/ )
自民党議員の皆さんは、そもそも自民党が、
「日本国憲法の改正: 天皇明文元首化、再軍備、集団的自衛権の是認」 を
成立当時から目指していたという事実を知っていて党員になったのでしょうか?
(なにせ、勉強不足が目につく! 居眠りで税金を無駄にするな!)
「戦争法案」は、安倍政権の特許でもなんでもなく、
自民党結成当時からの目標だったのだ、
ということを、私たちも、もう一度思い出さなくてはならないでしょう。
( ☞ http://www.booksllc.net/book.cfm?id=4481002 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1056135795)
ですから、これからは、「安倍政権打倒!」もいいけれど、
「自民党自然解散!」とか「自民党撲滅!」とかの運動も必須だと考えます。
この党が存在するかぎり、まるで不死鳥のごとく、
「天皇明文元首化、再軍備、集団的自衛権の是認」が立ち現れるでしょうから。
2015年 9月21日 セワヤキ