日本が世界に貢献できる道は、これだ!
◆山本太郎 れいわ新選組 代表 街頭記者会見 群馬https://www.youtube.com/watch?v=GaORUiHx5eA
(核武装に関する質問 26分16秒経過~37分48秒経過)
22歳男性:「れいわは安全保障の面で甘すぎて不安だ。日本はどんなに非難されようと核武装するべき。唯一の被爆国で核の怖さを知っているからこそ、核武装できる。対米自立のためにも核武装の論議をタブーにせずに話題にするべきではないか。」
山本太郎:「核武装は現実的でないし、時代遅れ。核では(例えば中国に)勝てないというだけでなく、核武装しようとしたとたんに国連の『敵国条項』を理由に攻撃される可能性さえも出てくる。アメリカの『軍事力評価機関』によれば、今年の日本のランキングは世界6位で、専守防衛にはこれで充分だ。安全保障には武力によらない方法がいくつもある。自衛隊に関しては、米国に追従して世界で武力行使をするのではなく、災害に特化した部門において、その任務を世界に広げていくことがよいと考えている。自衛隊が日本国内の災害復興救助で国民に感謝されているように、世界中で感謝されるようになれば、それが日本の安全保障に寄与することになる。むしろ、日本の安全保障の面で重要であるにもかかわらずないがしろにされているのは、食の安全保障だと思う。核武装による安全保障では意見が一致しなくても、食の安全保障という目標を掲げるなら、国を切り売りしている現政権に対して共に戦える。」
◆誤爆続くアフガンで中村医師 密着2010. 03. 16
「緑の村と学校を作る」(1) https://www.youtube.com/watch?v=7S0_S1S4PMQ(7分39秒)
中村医師「僕がびっくりしたのは、水がきたとき以上に喜んだことです。真っ先に言ったのは『これで自由になった!』です。昔から営んできた生活が外国が入ってきたために押さえつけられた。それが、学校ができてそれから開放された、そういう開放感に満ちあふれていたことです。」
小学3年の授業「残念ながら、私達の国にはたくさんの地雷が土の中に埋まっています。教科書を見てください。地雷は爆発するものです。地雷にはいろいろな種類があります。見つけたらどうしますか?近寄らない。触らない。」
「緑の村と学校を作る」(2) https://www.youtube.com/watch?v=kqsU11mkA-A(6分45秒)
農民へのインタビューはたびたび中断された。上空は、隣の州へテロ掃討作戦に向かうアメリカ軍のヘリの通り道になっている。
農民「米軍は最初は助けるために来たといったが本当はそうではなかった。」
中村医師「彼らの生活スタイルや文化を尊重しないと、力ずくで抑えてもかえってそれが倍の形ではねかえってくる。決して武器や戦車では解決しない。こういう土壌があって初めて平和ということが言える。家族が食えるということ。故郷で暮らせるということ。これが非常に大きな要素。」「外国のお金による支援というものは、フィクションにすぎない。なぜならば一部の人達に華美な贅沢を与えるだけで、大変な貧困を生むから。
◆マガジン9による中村氏へのインタビューhttp://www.magazine9.jp/interv/tetsu/tetsu.php
「日本政府からは一円の援助も受けていません。日本政府に限らずほかの国際組織のやり方にも違和感をおぼえます。日本は軍事力を用いない分野での貢献や援助を果たすべきです。現地で活動していると、(軍事)力の虚しさ、というのが本当に身にしみます。銃で押さえ込めば銃で反撃されます。当たり前のことです。
向こうに行って、9条がバックボーンとして僕らの活動を支えてくれている、これが我々を守ってきてくれたんだな、と体で感じた思いです。危険だと言われている地域で活動していると、その9条のありがたさをつくづく感じるんです。日本はその9条にのっとった活動をしてきた。だから、アフガンでも中近東でも、いまでも親近感を持たれている。9条を外交の基礎にするべきだと、僕は強く思います。」
◆中村哲さんが遺した言葉https://www.youtube.com/watch?v=l4_L-MIx0Lg
「信頼関係が一番大切」「戦争で国がよくなることはない。この30年アフガニスタンを見ていて、まず、破壊ばかり。それだけでした。」
◆アフガン戦争は『いかがわしい商売』だった!
※アフガニスタン戦争に関するいくつかの真実 2019.12.10 Moon of Alabama http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-19316f.html
ワシントン・ポストが、アフガニスタン復興特別査察官(SIGAR)事務所の400以上のインタビュー、約2,000ページの記録書類と要約を公開した。インタビューはアフガニスタン戦争に関係する当局者と兵士たちとのものだ。…「できる限り良い状況に見せるため、あらゆるデータが変更されました。」戦争には、金を納税者から特定利益集団へと動かすこと以外何の目的もないのだ。盗みを正当化するために、政治家や軍司令官連中は繰り返し国民にウソをついてきた。統計を歪曲…
※アフガニスタンに対するアメリカのごまかしの姿勢に関する汚らわしい真実2019.12.2 ゴードン・ダフhttp://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-2aac09.html
あの国を完全な残骸に…CIAの麻薬密売…宝石や希土類元素や他の未発見資源を自由に略奪…
※ アフガン戦争「バラ色に描く」/米歴代政権 「証拠隠し」「改ざん」2019.12.11赤旗記事 https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/b290568f94e690f03a4b54b8da5c88e1
※時代を超えた戦争の教訓 スメドリー・バトラー将軍『戦争はいかがわしい商売だ』http://peacephilosophy.blogspot.com/2013/02/smedley-butler-war-is-racket-japanese.html 完全日本語訳
2019年12月15日 セワヤキ