「野党共闘」民進党の本気度は?!
日刊IWJガイド2016.5.5の以下部分【※】を見て、「不安的中」の気分に襲われました。民進党は「野党共闘」を利用しているだけではないか、議席確保したあと裏切るつもりではないかという疑惑です。
【※米国を訪問している民進党の細野豪志元環境相は日本時間3日夜、ワシントンのシンクタンクで自民党の小野寺五典元防衛相らとともに講演し、共産党との選挙協力について「米国の方々は民進党が共産党と協力をするというと違和感を持つかもしれないが、共産党と政権をともにすることはあり得ない」と強調。
「選挙協力という言葉も使っていない。共産党が自らの判断で候補者を出さないことについてはプラスになるので、それを認めているに過ぎない」と述べました。※】
「国会議員に民意を伝えよう!」安保法案(2015年7月15日採決)投票行動 議員リスト http://democracy.minibird.jp/
というのがあったことを思い出し、そこから細野氏のサイトを捜し出し、さっそく*抗議のメールを送りました。
細野豪志 オフィシャルサイトhttps://www.goshi.org/
細野豪志 問い合わせhttps://www.goshi.org/contact
*抗議のメール
2016.5.4の産経ニュースで細野氏の米国でのご発言を読みました。
http://www.sankei.com/politics/news/160504/plt1605040008-n1.html
これが本当だとすると、とても残念です。「市民連合」のみなさんの「野党は共闘!」の必死の呼びかけに唾をかけるような発言です。本来なら「野党共闘」をリードしていくべき民進党の議員の言葉とは到底思えません。
今、日本は崖っぷちに立っています。安倍政権が狙っている「緊急事態条項」とTPPとで日本はアウトです。米国に日本を投げ与えるようなことにならないように、しっかり「野党共闘」に取り組んでいただきたく思い、このメールを書くことにしました。
共産党は本気で身を削ってまで「野党共闘」を実行しています。
「『反共』は独裁と戦争の前夜」、政府の「暴力革命」閣議決定に徹底抗議!
岩上安身による日本共産党・山下芳生書記局長インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/295372 2016/04/08 (イントロ動画 15分)
一方で、民進党・岡田克也代表についても、本気度は不明です。ここにもメールを送ることにしました。
NHK番組「憲法記念日特集」に出演し、憲法改正について議論したとき、緊急事態条項には触れず、「安倍首相の眼目は9条改正だ」と主張しただけだそうです。岡田克也 オフィシャルサイト http://www.katsuya.net/
岡田克也 ご意見http://www.katsuya.net/access.html?id=inquiry
「緊急事態条項」の危険性については以下のIWJの特集がまだフルオープン中です。
「緊急事態条項」これこそ「ナチスの手口」!
9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせる独裁国家への第一歩!!
http://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86
(IWJは、事態の重要性に鑑み、当面の間、この「緊急事態条項」に関する記事をフルオープンで公開いたします。)
2016年 5月8日 セワヤキ www.sewayaki.de