自分の頭で考え判断する練習に タッカー・カールソン氏のプーチン大統領へのインタビューは最適です。「プーチンは、悪魔!」、「プーチンは、ヒットラー!」、そう何年も聞かされてきました。そんな思い込みを一旦横に置き、偏見なく耳を澄まして彼の話しを最後まで聴いてみる価値があります。とにかく、アクセス回数がすでに3億ちかくなっているそうです。(*はセワヤキ注)
0)インタビューする理由 5分https://www.youtube.com/watch?v=8pfxbHWljUM
*ソビエト崩壊後にそれまで密接に結びついていたウクライナが独立。新生ロシアが初期に抱いていた「欧米に迎い入れられるに違いない」という期待が、どのようにして裏切られていったかを、一つ一つ例をあげて説明しています。
*この続きはFABVOXに掲載され次第お知らせします。なお、FABVOXの動画は他と違い、タッカー氏は英語、プーチン大統領はロシア語のオリジナル音声に日本語の字幕を付けています。プーチン大統領の発言の英語同時通訳への日本語字幕付き動画の方がよければ、マタタビの羅針盤4をクリックしてください。。
♣私は西側を甘くみていた――プーチン
大統領は、ソ連崩壊後にロシアに対する十字軍が終わると信じていたことを認める。 西側がロシアと生産的な関係を築こうとしている、と彼が考えたのは間違いだったと述べた。実際には、西側が決めたことはロシア国家を分裂させることだった、とこのロシアの指導者は説明した。
出典:RT 2023.12.17<日本語訳➡記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
15日(12月15日)に放送されたロシア人ジャーナリストのパヴェル・ザルビン氏とのインタビューで、プーチン大統領は、ソ連の諜報機関での確固たる経歴があったにもかかわらず、政治家としての経歴の初期には自身が、「世間知らず」の指導者だったと認めた。
ロシア大統領によると、ロシアに対する西側の理解は「ソ連崩壊後、ロシアは全く別の国になり、西側とロシアの間には深刻な対立を正当化するイデオロギー的な違いはこれ以上ない」というものだったと信じていた、という。
プーチン大統領によると、20年前、ロシアのテロと分離主義を支援しようとする欧米の努力を見ても、「思考の惰性」が原因だと考えたという。「西側はソ連との戦いの続きをしていただけだ」と彼は信じていた。(…)
ロシアの指導者プーチンが言及していたのは、ソ連封じ込め政策の熱烈な支持者で2017年に死去した(*米国の)ブレジンスキーが1997年に書いた論文だと思われる。この論文は当時、ロシアは「世界大国としての地位を取り戻すための無駄な努力」を放棄すべきだと示唆していた。この(*米国の)前大統領補佐官はまた、「ヨーロッパロシア、シベリア共和国、極東共和国から成る、緩やかに連合したロシア」の方が近隣諸国との経済関係を発展させやすいという意見も示していた。
プーチン大統領は、西側がロシアをいくつかの国家に分割することを計画していたと繰り返し述べ、そうなればロシア国民は存在しなくなる可能性があると警告し、ロシアが成功のための重要な条件として統一の継続を挙げた。
♣カールソンとプーチンのインタビューは、西側エリートを倒し、ウクライナ戦争を終わらせる可能性がある マーティン・ジェイ2024.02.07 https://quietsphere.info/carlson-interview-with-putin-could-topple-western-elites-end-ukraine-war/#
(…)「イスタンブールでの交渉(*2022.03.29)では、奇妙に思われるかもしれないが、我々は文書で合意しました。ネオナチズムはウクライナでは育成しない。立法レベルでの禁止も含めて。カールソンさん、私たちはそれで合意しました。これは交渉の過程でできることです。そして、近代的な文明国家としてのウクライナにとって屈辱的なことは何もありません。ナチズムを推進することが許される国家があるでしょうか? そうではないでしょう?」と大統領は強調した。(…)
♣緊急対談!及川幸久氏にプーチン×タッカー・カールソンのインタビューの真相とグローバリストの現在地について徹底的に聞いてみた 動画1時間11分5秒https://www.youtube.com/live/9PhkWYU54Q4?si=WxHbdzK3fG0jNtaF
◾️チャプターリスト(目次) 00:00 配信開始 00:38 今日のゲストは及川幸久氏! 01:33 YoutubeがBANされた真相 03:55 及川さんの現在について 05:44 本編スタート (プーチン×タッカー・カールソンの件)14:30 小説「1984」(*必読書なので、未読の方は※の付いた下のURLで!)のと今の世界 22:18 コメ返 36:58 グローバリストの現在地 40:50 2024年はどうなるのか? 47:21 今の日本の流れ 52:22 どうやって立ち上がったらいいのか 56:54 そもそも本当の民主主義とは何なのか? 01:02:39 続きはニコニコへ!
※「1984」ジョージ・オーウェル著(ハヤカワ文庫 )
【1984年②】現代と類似する監視社会の結末は? (中田敦彦氏解説)
※オーウェルが警告した近未来の全体主義社会 - 反ユートピア小説「1984」出版から70年 http://www.news-digest.co.uk/news/features/18977-dystopia-and-george-orwells-1984-70th-anniversary.html
(…)オーウェルは1984年の世界で人々が息苦しい監視社会の中で暮らす様を描き、全体主義に警鐘を鳴らしたが、この本が現在再び脚光を浴びているという。それは「もう一つの真実」といった言葉や、国や企業による個人情報のデータ化など、私たちが住む現代の社会が驚くほど「1984」の作中の世界に近づいてきているためだ。(…)