目を覚まそう! 「TPP 大筋合意」?! 2015.10.27
「TPP 大筋合意」と政府は主張しているが、米国と日本のどちらかで承認がなされなければ、TPPは発効しないことになる
http://biz-journal.jp/2015/10/post_12114.html 小倉正行/ライター
「今回の大筋合意によりTPP交渉は基本的には終了し、舞台は米国政府による米国議会への通告3カ月後の、早くても1月20日以降に予定される加盟12カ国による正式調印と、各国の議会承認手続きに移ることになる。TPPは条約なので、基本的には、加盟国のすべての議会で承認されて初めて発効することになる。ただし、議会承認国の合計GDPが加盟国全体の85%を上回った場合は、その時点で発効するとの規定が盛り込まれており、日米含めて6カ国で承認されれば成立するという異例の条約となっている。逆にいえば、GDPが1国のみで15%を超えている米国と日本のどちらかで承認がなされなければ、TPPは発効しないことになる。・・・」
TTIP(ヨーロッパ版TPP)反対デモに25万人2015.10.10
( http://www.reuters.com/article/us-trade-germany-ttip-protests-idUSKCN0S40L720151010 ベルリン 英語の動画 1分25秒)
動画最後のシーンは、メルケルドイツ首相が角を生やしたオバマにキスをしている場面(ノボリ)。 下のほうにある、メルケル首相のハリボテの写真もお見逃しなく! 彼女は今まさに「TTIP爆弾」に点火しようとしています。クワバラ!!
◆「ドイツ(ベルリン)で行われたTTIP(環大西洋貿易投資パートナーシップ)の反対デモに15~25万人が参加したそうです。 欧州版TPPと呼ばれるTTIP反対デモにこれだけの人が参加するというこの事実を見れば、少なくともこれらの自由貿易協定が疑ってかかるべきものだという事がわかると思います。 TPPは決して日本のマスメディアがこぞって流しているような「いろいろ安くなって庶民にはハッピー」なんてものではないのです。「そんなわけない」と思われる方はぜひTPPについて自分で調べてみてください(➡*)。 数日でも調べれば、いかにマスメディアが報道していることが実体とはかけ離れたものかすぐにわかります。