「世界の警察官 アメリカ」の治安崩壊?!
♣【米大統領選2020】 連邦議会にトランプ氏支持者ら侵入、結果認定が一時中断 4人死亡 2021.01.7 https://www.bbc.com/japanese/55567543
♣ 【日刊IWJ 2021.01.07】世界一のコロナ感染爆発に、麻薬解禁に、さらには殺人の急増! 荒廃一途の米国!! 新型コロナウイルスの感染が広がる米国で、2019年比で20.9%~36.7%も殺人事件が急増! 背景には感染した警官の現場離脱による警察組織の弱体化と、街頭抗議デモの管理を担う警察への住民の不信感があると米国のジャーナリストや専門家は分析!https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48062 (以下、要約)
デブリン・バレット氏(米ワシントンポスト紙の記者で、国家安全保障とFBIに詳しいhttps://www.washingtonpost.com/national-security/reoord-spike-murders-2020/2020/12/30/1dcb057c-4ae5-11eb-839a-cf4ba7b7c48c_story.html):
「FBIのデータでは2020年の1月から9月までの間に全米で殺人事件が20.9%増加し、多くの主要都市で主に銃を用いた暴力による残酷な事件が増えている。」
「57の米国警察機関によって記録された殺人事件をまとめたジェフ・アッシャー氏によると、同じ9ヶ月間で殺人事件は36.7%増加している」
「主要都市だけではなく、小都市でも殺人が増えている。 首都ワシントンでは、これまでに200件近くの殺人があり、約20%増加。これは国のFBIの数値と一致している。ニューヨーク市では、殺害がほぼ40%増加し、銃撃は2019年のほぼ2倍になった。ニューヨーク市では2020年のクリスマス直前まで437人を記録したが、歴史的には、ニューヨークが1年間に2,000人以上の殺害を記録した1990年代初頭のレベルと比較すれば、はるかに下回ってはいる。
FBIのデータによると、(主要な大都市だけではなく)住民1万人未満の小都市では、今年の最初の9か月で殺害が30%以上増加した。」
「ミズーリ大学セントルイス校の犯罪学者であるリチャードB.ローゼンフェルド氏は、この殺人事件の急増がジョージ・フロイド事件の時期に発生していると指摘しています。ローゼンフェルド氏のデータによると、2020年の前半はほぼ過去の年と一致しているが、今年の半ば頃に大きな変化があったとのことだ。ローゼンフェルド氏は、『ほぼ全ての都市で引き起こされた増加は、5月末と6月の最初の日に発生する傾向にある。その増加の規模と急激さは前例のないものだ』という。それは、まさにミネアポリスで、ジョージ・フロイド氏が警察によって殺害された事件に対する抗議によって国が動揺した時期だ。ローゼンフェルド氏と他の専門家は、警察署に対する国民の信頼の明白な崩壊が、より暴力的な犯罪につながったようだと述べた。2015年にファーガソン、ミズーリ州、シカゴ、ニューヨークでの警察による殺害に対する抗議が起こった時と同じように。 しかし、もっと急激で、もっとシビアであるということだ」