進むアメリカのための日本列島“不沈空母化“
自民党発「緊急事態条項」の加憲で「日本列島不沈空母化」は完成か?!
※…米海兵隊の佐賀空港への移転は、実現すればアメリカのための日本列島の「不沈空母化」がまた一つ現実のものとなる。 京都では、情報取集のための重要施設として、京丹後市の経ケ岬に弾道ミサイル追尾レーダー、Xバンドの建設工事が急ピッチで進められている。日本にある米軍施設はこれで14都道府県に設置ずみとなる。 東京にもれっきとした米軍基地がある。日本の首都の空がアメリカ軍の管制下にあり、日本の航空機は不自由な飛び方しかできないのはよく知られた事実だ。中曽根・元首相がかつて首相在任時代アメリカに約束した日本列島の「不沈空母化」が、着々と果たされつつある。http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/870.html
※12日公開の外交文書には、1983年1月に訪米した中曽根康弘首相が、ワシントン・ポスト社主との朝食会で「日本列島を不沈空母のように強力に防衛する」と述べたと記録されていた。2017.1.12 https://www.sankei.com/world/news/170112/wor1701120029-n1.html
※必読➡日本各地の米軍基地 http://anpohaiki.news.coocan.jp/beigun_kichi.html
…「米軍再編」による2008年の原子力空母の配備に伴って、横須賀基地は核(原子力)基地に一変した。2015年10月1日、最新の原子力空母ロナルド・レーガンが配備された。原子炉2基を動力源としており、年間3分の2を横須賀基地に停泊すると見込まれる。事実上、首都圏(人口3100万)への原発設置に匹敵するものだ。
…北海道の米軍基地は現在18か所、面積では全国第一位。1か所を除きすべて地位協定2条4項bによる自衛隊との共同使用基地。矢臼別演習場は、日本で最大規模の自衛隊演習場で、米軍はこの演習場を使って、沖縄ではできなかった実弾射撃訓練を繰り広げてきた。ソ連の崩壊後、自衛隊基地に返還されたが、矢臼別演習場の恒常的使用や小樽港、函館港などへの米空母、米軍艦船の寄港など米軍態勢の維持・強化をすすめている。
※なぜ今イージス・アショア配備? 情勢に逆行する不沈空母化!
イージス・アショアはイージス艦に積んでいたミサイルを陸上に移したものだが、ここに搭載予定の新型ミサイル「SM3ブロック2A」は射程距離が2000㌔に及ぶ。PAC3の射程距離を一気に100倍に拡大し、中国やロシアなども攻撃射程圏内に収めるものだ。「日本を守る」という以上に、射程圏内に収められる近隣諸国にとっては地上固定型のイージス艦みたいな軍事的脅威になる。
2018.6.28 https://www.chosyu-journal.jp/yamaguchi/8470
※必読➡ 米国の軍事オプションで、米国本土の『盾』となった日本が、焦土と化す http://www.sewayaki.de/米国の軍事オプション.html
(横田一氏の特別寄稿https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407625 )
※必読➡http://www.sewayaki.de/「指揮権密約」で自衛隊は…!.html
※必読➡http://www.sewayaki.de/「全滅させられる訓練」!.html