今日の日刊IWJガイド2015.12.16日号によれば、福島第一の放射能汚染が一部、去年に比べて4000倍になっているとのことです。
自民党政府の改憲目標の最優先条項は「緊急事態条項」だと見られています。 この宣言が発せられたら、私たち国民は、このような大事故を起こしてもまったく責任を追及されていない東電の指示にまで、従わなくてはならなくなるそうです。梓澤和幸弁護士がそのことを指摘されています。
また、以下の◆印の件などは緊急事態が起こらなくても、特定秘密保護法で情報は隠蔽されるでしょう。今でさえ、マスメディアは自主規制しているくらいですから。
来年夏の参院選までに、なるべく多くの有権者に、自民党改憲の危険、特に「緊急事態条項」の危険を知らせなくてはと思います。 知ることは力ですから。
2015年 12月 16日 セワヤキ www.sewayaki.de
************「知る」ことは「力」!*************
緊急事態の宣言(自民党改憲草案の第99条3項)が発せられた場合、東電の指示に従わなければならなくなる?!
その理由は、この第99条の条文に、「国その他 公の機関の指示に従わなければならない」とあり、指定公共機関の中に電気会社が入っているから。 憲法を一時停止し、総理大臣や内閣に無限に大きな権限を与え、国民の人権を奪う、そんな「緊急事態条項」の危険性に気づいてください。(日刊IWJガイド 2015.12.16日号)
参考 ➡ 独裁への道「緊急事態条項」 鈴木耕
http://blogos.com/article/145309/ 2015年11月18日
◆福島第1 地下トンネルで放射能濃度上昇! 前年に比べて4000倍!原因不明 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120900833
「ダクト」にたまった汚染水から、1リットルあたり48万2,000ベクレルの放射性セシウムが検出されたというのです。「ダクト」とは、福島第一原発の「廃棄物処理建屋」周辺にある地下のトンネルのこと。津波で押し寄せられた海水などが汚染水となって今も400トンから500トンたまっていて、前年に比べて4000倍にもなる48万ベクレル以上の放射性セシウムと、ベータ線という放射線を出す放射性物質が50万ベクレルそれぞれ検出されました。(日刊IWJガイド2015.12.16日号)http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278887