検察庁法改正案固執の裏に…!
◆元検事総長松尾邦弘氏ら検察トップOBが検察庁法改正案反対の意見書を法務省に提出!安倍晋三は「朕は国家なり」と言ったルイ14世の再来!? ジョン・ロックは「法が終わるところ、暴政が始まる」と警告! 2020.5.15
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◆河井克行前法相の事件で検察が東京の“緊急事態宣言解除”の直後に「逮捕許諾請求」の方針! 一方、安倍マネー追及を恐れる官邸は2020.05.20
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今国会での強行採決が見送りになった検察庁法改正案。しかし、これ、やはり安倍首相が民意を汲み取ったわけではなかったらしい。
「大きかったのはやはり、松尾邦弘・元検事総長ら検察OBから意見書が出されたことです。松尾元総長は検察OB のなかでももっとも影響力があると言われている。そんなOBが『ルイ14世を彷彿』という辛辣な安倍政権批判を出したことで、法務・検察の空気が一変してしまった。官邸もこの空気を察知して『このまま強行採決すれば、検察が本気で牙をむきかねない』と判断したようです」(全国紙政治部記者)(…)官邸が恐れているのは、河井克行・前法相の公選法違反事件の捜査だ。妻・案里氏が出馬した昨年7月の参院選をめぐり、広島地検は河井前法相が地元議員らに現金を配ったとする買収容疑の立件に向けて捜査を着々と進めてきた。
(…)「検察庁法改正案に対して国民から抗議の声が上がるようになったあとも、官邸は法務省に圧力をかけ続けており、官邸と法務省・辻裕教事務次官との間で“検察庁法改正案をそのまま通すが黒川検事長は検事総長にしない、その代わりに、河井前法相は逮捕ではなく、在宅起訴とする”という裏取引が進んでいると言われていた。辻次官は黒川検事長の子飼いで、“ミニ黒川”と呼ばれる政治的な振る舞いをする法務官僚だから、官邸側に立って、かなり動き回っていたようだ」(検察関係者) もっとも、この裏取引も松尾元検事総長らの意見書によって検察庁法改正案採決と一緒に吹き飛んでしまった可能性が高い。前出の検察関係者が語る。
「広島地検も一時は、在宅起訴やむなしという判断に傾いた時期もあったようだが、松尾元総長らの意見書、検察庁法改正案見送りで、完全に息を吹き返した。いまは国会会期中に河井前法相の逮捕許諾請求をする方針を固めている。タイミングは、コロナの自粛状況を配慮して、東京の緊急事態宣言が解除になった直後、と考えているようだ」
(…)この(河井克行・前法相の公選法違反事件)買収の原資となったのは、安倍首相の後押しで自民党本部が出した“安倍マネー”1億5000万円だからだ。(…)「
◆検察の定年延長問題の渦中の人物・黒川弘務東京高検検事長が、緊急事態宣言下で全国紙記者と「3密」で「接待賭け麻雀」!? 送迎は新聞社のハイヤー!? 明らかな違法行為で懲戒免職か!? 共産党の田村智子参院議員と社民党の福島瑞穂参院議員にコメントを頂きました!(日刊IWJガイド2020.5.21 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/40335)
※黒川弘務東京高検検事長 ステイホーム週間中に記者宅で“3密”「接待賭け麻雀」(週刊文春2020.5.20https://bunshun.jp/articles/-/37926)
週刊文春の取材によると、黒川氏は、昔からの知人が「あれは病気ですよ」と語るほどの「『超』が付くほどの麻雀好き」。(…)
検察の「ナンバー2」とされる東京高検検事長である黒川氏が賭博を行っている――。明白に違法行為であり、これだけでも信じられませんが、麻雀は同じ空間で近い距離で卓を囲むため、「3密」そのものになります。緊急事態宣言下で外出自粛が要請されていた中、しかも国会で検察庁法改正案が野党によって厳しい追及を受けていた中で、記者とともに違法な賭け麻雀を楽しんでいたという事実には驚きを禁じ得ません。(…)これについて週刊文春は、「会社の利益を目的とする人物(記者)から、社会通念上相当と認められる程度をこえて、接待や財産上の利益供与を受けている場合、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがある」といった国家公務員倫理審査会を所管する人事院の見解を報じています。(…)
IWJが東京高検に電話取材を行ったところ、担当者は「私たちも報道で出たな~と今知った感じ」と生ぬるいコメント。
産経新聞広報部に問い合わせたところ、「取材に関することには、従来からお答えしていません」といったコメントのみ。担当者は、今後もこうした姿勢を変えることは基本的にないとの旨を話しました。
朝日新聞広報部に取材したところ、担当者に今回黒川氏と麻雀を行ったとされるC氏は「記者ではありません」と、呼称についてぴしゃりと訂正を受けました。先述したように、C氏は過去に元検察担当で特別報道部のデスクも務めていた記者。一線を退いた記者は、朝日新聞ではもう「記者」扱いされないのでしょうか。同社からは電話口での取材を断られ、ファックスおよびメールでの取材を求められたため、事実関係や対応については今後追及していきます。(日刊IWJガイドより)
◆検察庁法案改正賛成でわかった維新と吉村洋文知事の正体! 安倍と同じ独裁思想、「コロナがんばってる」イメージもほとんどは詐術 https://lite-ra.com/2020/05/post-5429.html?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push ~4
(…)吉村洋文知事人気にひっぱられるかたちで、政党支持率が急激にアップしている維新の会だが、実は採決見送り直前まで、このとんでもない検察庁法案改正に賛成しようとしていたのだ。(…)実際、これまでも、維新は、安倍政権の数々の無理筋法案に附帯決議や修正協議などエクスキューズをつけながら賛成してきた。特定秘密保護法、安保法制、共謀罪、TPP、働き方改革、入管法改正……安倍政権が出してきた数々のデタラメ法案をまともに議論せず、法案の欠陥や、立法の根拠となるデータに間違いや改ざんが判明しても、そのこと一切無視して、強行成立に全面協力してきた。 そして、その見返りとして、安倍政権からカジノ法案制定、大阪万博誘致など、“金のなる木”利権拡大を後押ししてもらってきた。「今回もおそらく協力しておけば自分たちも検察をコントロールする側になれるという計算があったんでしょう」(前出・全国紙政治部記者)
▶黒川検事長の定年延長の賛成していた吉村洋文知事「検事総長にさせるのが筋」
▶橋下徹も「内閣が黒川さんでいきたいと思うならそれでいい」と政権擁護
▶PCR検査拒否、休業補償は後手、3月に「コロナの弱点が見えたから経済活動を戻す」 たとえば、維新は当初、PCR検査不要論を主張し、実際、日本医師会が3月中旬に発表した調査で、大阪府は検査拒否件数ナンバーワンだったのだ。大阪市では10日間も検査を受けられず、重症化したケースも報告されている。(…)