「積極的平和」の正体はこれ!
「日本が攻撃を受けてない場合」での弾薬供給に日米が署名!
ついに、日本が米国の戦争に加担し始めました。日米両政府は(2016年9月)26日、昨年強行採決された安保法制に基づき、「平時」の弾薬供給などを規定した、日米物品役務相互提供協定(ACSA)の改定に署名したのです。
・物品提供協定に署名=平時の弾薬供給も対象-日米(時事通信)http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600777&g=pol
これまで米軍への弾薬の供給は、日本有事に限定されていました。しかし、安保法制によって、「日本が攻撃されていなくても、米国などの同盟国が攻撃されたら、自衛隊が地球の裏側まで行って米軍の下請けとして武力行使に参加する」ことを決めた日本は今後、このACSAによって、「日本が攻撃を受けていない場合での弾薬の提供」を義務付けられたわけです。 米軍による民間人の誤爆、そして虐殺は、世界中で明るみになってきています。これから先、罪のない市民の命を奪う銃弾は、日本が提供したものかもしれません。(日刊IWJガイド2016.9.29 日号 )
南スーダンへの「駆けつけ警護」
2016年11月15日、安倍政権は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊に、昨年9月に強行採決された安保関連法にもとづく新たな任務「駆けつけ警護」を付与することを盛り込んだ実施計画を閣議決定した。
官邸前緊急行動2016.11.15
「自衛隊は南スーダンからただちに撤退を! 殺すな! 殺されるな!」
志葉玲氏 : 隊員が亡くなれば、安倍首相はこう言いますよ、「今の憲法では戦えないからだ」と!http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345579 (ハイライト動画 4 分 20秒)
「米軍は日本を守らない!」米公文書によって明らかに!
政府が日米新ガイドラインに施した翻訳上の姑息な仕掛けとは!
春名幹男氏 第1弾 2016/01/28 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284665
日本の市民の「反核運動」
これが、東アジアで5回の核戦争を起こそうとした米軍を押しとどめたのだった!
春名幹男氏 第2弾 2016/03/05 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290501
「仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実」
米軍が再び日本に核を持ち込むという密約をスクープ!
春名幹男氏 第3弾 2016/05/26 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/304000
真の「積極的平和」とは http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258667
平和学の第一人者で「積極的平和」(安倍総理の言うものではなく本物)の提唱者であるノルウェーの平和学者、ガルトゥング博士が、日本に向かって提案しています。
「日本は、『北東アジア共同体』の『専守防衛的防衛戦略』を、『米国との友好関係』にプラスしてください。そうすることによって、太平洋全域に及ぶ『平和の傘』(核の傘ではない)ができます。
米国が牛耳る秘密の経済協定であるTPPや、世界中で戦争する米国との軍事協力(集団的自衛権行使)よりもこのほうがはるかに優れています。米国がこれまでに138ヵ国と戦ってきたという事実を考えてみてください。日本は本当に米軍と組んでそんなことに関わりたいのですか?」
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これほどの「警戒警報」が鳴り響いていても、反応なしの虚しさ。
日本、世界はどうなっていくのでしょうか?
2016年 11月20日 セワヤキ www.sewayaki.de