NATO vs ロシア が前面に! 和平交渉 阻まれる!
♣【IWJ速報4619】米国海軍退役軍人、独立系クラウドファンディング・ジャーナリストのパトリック・ランカスター氏は、YouTubeで、自ら取材したマリウポリ住民の声を届けました。 このYouTubeに和訳をつけている方によると、ランカスター氏が取材したマリウポリ住民は「ウクライナ軍に砲撃された」、「避難させてもらえなかった」、「ウクライナ軍に救急車を持ってかれた」、「DPR軍とロシア軍に感謝」と語っているということです。 こうした現場リポートも、米国とウクライナのプロパガンダの「道具」と化した日米欧のマスメディアによって美しく修飾されてきたウクライナの像を粉々に打ち砕くものです。
★防空壕で避難してる東部マリウポリの住民達の声 ー ウクライナ軍に砲撃された18.04.2022 日本語字幕付き必見⇨ https://www.youtube.com/watch?v=IUR7G3CjRS0
(…)まだ、ウクライナ軍と信じられないランカスター氏は、「あなたたちはウクライナ兵士たちがやったというのですか? 」と再度尋ねます。防空壕の人たちは、「ウクライナ兵だ」と断言します。さらに、納得のいかないランカスター氏は「米国や欧州はロシア軍が民間人を撃ったと言っています」と反論します。 住民たち「(住民が攻撃されているのは)ロシア軍がここに現れる前からだ」(…)それでも、まだ信じられないランカスター氏は「どうして連中がウクライナ軍だとわかったのですか」と畳みかけるのです。住民は「連中は青い腕章をしてウクライナの旗を持っていたからね」と答えます。(…)(日刊IWJ 2022.04.21)
※セミョン・ペゴフ氏の20日のツイート
https://twitter.com/wargonzoo/status/1516460789623926787?s=20&t=kgMRTBYdgXbPN0ATR8T3nA アゾフスタル製鉄所の近くの自宅地下室でネオナチの人質となっていた120人以上の市民が無事に避難したことを伝える映像付き(日刊IWJ 2022.04.21)
♣ベンジャミン・ノートン:NATOは、平和ではなく、ロシアを血祭りに上げるために「ウクライナ人が死に続ける」ことを望んでいると認める。 http://peacephilosophy.blogspot.com/2022/04/nato-benjamin-norton-nato-admits-it.html
NATOはウクライナ人を、ロシアとの帝国的代理戦争における単なる大砲の餌としか見ていない。(…)4月5日のウクライナとロシアの和平交渉に関する報道で、ワシントン・ポスト紙は、キエフがモスクワの要求の一部に屈することを、NATOが恐れていることを明らかにした。ワシントン・ポスト紙は明確にこう書いている。「NATOの一部にとって、キエフや他のヨーロッパ諸国にとって早すぎる、あるいは高すぎるコストで和平を実現するよりも、ウクライナ人が戦い続け、死んでいく方がいいのだ。」
匿名の西側外交官は、「NATOの一部が和平を勝ち取るために妥協することには限界がある」と強調し、ロシアが安全保障上の懸念を抱くのを防ぐことができるなら、むしろウクライナでの戦争を長引かせたいとしている。
(…)ジェイク・サリバン米国国家安全保障顧問は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の政権はワシントンと緊密に連携しており、ホワイトハウスと「ほぼ毎日」連絡を取り合っていると指摘した。誰が本当の責任者なのかが明らかになった。
(…)国務省のベテランは、「ウクライナに入る武器の流れは洪水である必要がある」と宣言した。これこそNATO加盟国が行っていることだーロシアの隣国に武器を溢れるほどに与えること。米国とEUはロシアとの和平交渉を支援する代わりに、積極的に戦争をエスカレートさせ、ウクライナに数万個の対戦車ミサイル、数千個の対空ミサイル、数百個のカミカゼドローン、戦車や装甲車など、数十億ドル相当の武器を送り込んでいるのだ。(…)
※ゼレンスキー大統領によるロシア語系住民に対する弾圧がエスカレートhttps://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202204190000/
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー政権は3月後半、ロシア語系住民を支持基盤とする11の政党を禁止した。そうした政党のひとつを率いるビクトル・メドヴェドチュクは昨年から軟禁状態だったが、今年4月に逮捕され、手錠をかけた姿を撮影した写真が公開された。
(…)そのゼレンスキー大統領はロシア政府と交渉を始めるが、3月5日にロシアと交渉しているチームのひとり、デニス・キリ―エフがキエフの路上で治安機関SBU の退院に射殺されたと伝えられている。クーデター以後、SBUはCIAの下部機関となり、反クーデター派を拷問したり暗殺してきたと言われている。マリウポリ空港の地下にはSBUの「図書館」と呼ばれる秘密刑務所があり、拷問も行われていたとする証言もある。
※【IWJ速報4月17日】戦闘の長期化を狙うバイデン政権とゼレンスキー政権、ブリンケン米国務長官がウクライナでの戦闘は今年末まで続く可能性があると欧州の同盟国に伝達! ロシア国防省がマリウポリ制圧と発表、しかし、ゼレンスキー大統領はマリウポリの部隊全滅なら停戦交渉はしないと逆ギレ! ロシア外務省ザハロワ報道官がウクライナでの生物兵器研究にドイツも関与と衝撃の発表! ウクライナでの戦闘中の捕虜の中にはNATOの軍人もいた!? 2022.4.18
※【日刊IWJガイド2022.4.20号】「戦争を拡大しようとしているのは米国! 武器供与と訓練について、米報道『米軍とウクライナ軍の接触の発表に消極的だった米国から一転』」https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50631
(…)米ネットメディアポリティコは、ウクライナが戦闘機と共に現在使用しているソ連製の防空システムと新たなNATOの防空システムの両方を求めていると報じています。(…)たしかに、これでは米国が戦線の後衛と武器の支援、ロジスティックスを担い、さらに衛星情報の提供、事実上の戦争指揮、新兵器の訓練までにない、ウクライナは前線に兵を張り付けているだけになっており、実態としては米軍とロシア軍の対決です。陰に隠れていた米軍は、その姿を現しつつあります。バイデン大統領も米軍も「米国は参戦していない」という建前を維持できなくなりつつあるようです。(…)
★元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナ危機」について明確で合理的に説明!! 【IWJ号外第19弾~21弾2022.04.16~18参考】必読⇨https://www.sewayaki.de/index.php?id=359 (2~13頁)