和平を急げ!両陣営のネオナチ/傭兵がウクライナに集結しつつある!
♣外国からの傭兵がウクライナ市民を丸め込んでロシアと戦っている2022-03-12
必読⇨https://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/86c26f7663fe766053dbb97545b9a4ab
♣ウクライナ危機の影の主役――米ロが支援する白人右翼のナワバリ争い2022.01.29
必読⇨https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20220129-00279459
♣【日刊IWJ 号外第4段 2022.03.19】
「テロリズム・アナリスト」リタ・カッツ氏がワシントン・ポストに寄稿!「欧米のネオナチは『超国家主義的民族国家』を作るためにウクライナに集まっている」!!
《以下、IWJによる仮訳の要約》
【『私たち2人がドイツからウクライナへのカーシェアをしようとしているので、メッセージを転送してください 』人気のあるネオナチのウェブチャンネルに転送された2月26日のメッセージには、そう書かれている。『私たちは3人のフランス人で、明日の朝ストラスブールを車で出発します』と、別のメッセージは答えた。『2人のドイツ人ファイターの場所がある』と。
ウラジーミル・プーチンがウクライナへの侵攻を命じて以来、西側のネオナチや白人国家主義者のネット上のスペースには、毎日このような会話があふれている。相乗りを組織するユーザー、ポーランドとウクライナの国境を越えてロシアとの戦いに加わる方法を企てるユーザーなどである。 彼らの目的は、私たちが知っているウクライナ、つまりユダヤ人大統領(※ゼレンスキー大統領のこと)に率いられた多民族で民主的な社会を守ることではない。ネオナチの中には、この新しい戦争を、自分たちの暴力的な幻想を実行するための場所としか考えていない者もいる。彼らを紛争に引きずり込む力は、超国家主義的な民族国家を目指すという共通のビジョンである。彼らはウクライナを、この目標を追求し、世界中に輸出するモデルにする絶好の機会と見ているのだ。
2月25日にアゾフ(☜必読)が外国人戦闘員を公募して以来、同組織の公式テレグラム・チャットグループは、米国、英国、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、スウェーデン、ポーランドなど西側諸国の人々から、加入に関心を示すメッセージで埋め尽くされてきたのだ。さまざまな言語のネオナチのチャットグループやチャンネルが、アゾフの呼びかけに呼応している。イスラム国(IS)が2014年にいわゆるカリフ制を宣言し、その仲間入りをするために世界中の同調者を求めて以来、これほどまでに運動全体に及ぶ勧誘活動に気づいたことはない。
ドイツとイギリスで人気のあるネオナチのチャットグループの管理者が、メンバーにアゾフへの参加をうながしながら書いたように、『私はウクライナを守っているのではない、国家社会主義を守っているのだ 』と。動員者たちは、ロシア・ウクライナ戦争が過激派による白人民族主義を推進する大きな機会であると考えているのだ。彼らにとって、ウクライナはファシスト国家建設のための砂場であり、彼らが自国で見たいと願う武装した極右勢力の権力掌握の機が熟しているのである。
ネオナチの中でも最も過激な人々にとって、この計画はさらに邪悪なものである。彼らはウクライナを、文明全体の崩壊を加速させ、その灰の中からファシスト民族国家を建設しようとする『加速主義』アジェンダを推進するチャンスと見ているのである。 この思想は、サイトが極右の加速論者ネオナチの中で最も影響力があると考える『スロバキア』によって鮮明に示されている。2月25日、『スロバキア』はウクライナで戦うために見知らぬ国から出国すると発表した。『この戦争は、我が国民の肉体的・道徳的弱さを焼き払い、灰の中から強い国家が立ち上がるようにするものだ』と彼は書いている。『私たちの仕事は、この変革が起こるのに十分な期間、ひどい状態が続くようにすることであり、そうしなければならない。我々の未来は危機に瀕しており、もうチャンスはないかもしれない』。
ウクライナの状況は、いろいろな意味で、この10年の初期から中期にかけてのシリアを思い起こさせる。シリア紛争がアルカイダや『イスラム国』のようなグループにとって絶好の温床となったように、ウクライナでも極右勢力にとって同様の状況が生まれているのかもしれない。】
♣欧米はなぜ傭兵戦争をするのか? ワレリー・クリコフ
必読⇨http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-c3e91c.html 2022.03.17
(…)様々なメディアで、シリアの親トルコ戦士や、テロ組織の元メンバーがウクライナに送られたという複数の報道が現れた。報道によれば、アメリカは意図的に、シリアのクルディスタンで囚人を解放し、彼らを戦域へ移動させている。ワシントンは、多くの国で、ウクライナ大使館に志願兵採用の「仕事を課した」。既に3月初旬、ドミトロ・クレーバは「20,000人の外国戦士が前線に行く準備ができている」と発表していた。職業傭兵の経費は1日2,000ドルにものぼる。ウクライナが長年、破綻国家であることを考えれば、傭兵の「給料」がアメリカとNATO同盟諸国により支払われるだろうことは良く分かる。(…)ウクライナのクレバ外務大臣によれば、16カ国の国民が既にウクライナに到着している。ロシア軍代表が指摘しているように、現在、民間軍事企業社員のみならずNATO加盟諸国の特殊作戦部隊兵士も「志願兵」を装って、対ロシア軍戦闘活動に送ることができる。(…)