菅新総理の素顔 Ⅱ 「パンケーキ」で言論の自由を封じる名手!
♣「#日本学術会議への人事介入に抗議する」 SNSで批判殺到 ツイート15万件超(東京新聞2020.10.02 https://www.tokyo-np.co.jp/article/59195)
♣日本学術会議問題で非難も菅首相とマスコミが「オフレコ懇談会」強行してパンケーキ! 幹事社から「オフ懇開催の隠蔽」メールhttps://lite-ra.com/2020/10/post-5660.html?utm_source=onesignal&utm_medium=button&utm_campaign=push 2020.10.03より要点のみ
このオフ懇への参加を拒否した社は朝日新聞と東京新聞、京都新聞の3社のみ。朝日新聞は声明で、「懇談ではなく記者会見でのきちんとした説明を」と求めている。菅政権の民主主義破壊を厳しく批判することはもちろん、毅然とした姿勢のこうしたメディアを国民が後押しすることで、政権の暴走を抑え込みたい。
(東京新聞2020.10.01https://www.tokyo-np.co.jp/article/59109)
(京都新聞2020.10.01https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/368869)
♣菅首相が「日本学術会議」問題で理由を説明せず! しかも記者会見でなく3社だけの「グループインタビュー」形式で追及封じ込め2020.10.05 https://lite-ra.com/2020/10/post-5662_3.html
♣【日刊IWJ 」 2020.10.02】より要点のみ
最近、元総務官僚の平嶋彰英氏が、かつてふるさと納税について菅氏の指示に異を唱えたところいきなり左遷されたこと、同じような憂き目に遭ったのは自分だけではないことを朝日新聞に語り、話題を呼びました。(「抵抗したら干される恐怖」2020.09.11https://digital.asahi.com/articles/ASN9C3HB9N97UPQJ009.html)
こうした複数の証言から浮かび上がる、「パンケーキおじさん」の真の顔は、「徹頭徹尾従えば人一倍の恩義、抵抗すれば干す」です。今回の「オフ懇朝食会」はまさに、菅氏がメディアに突きつけた「踏み絵」にほかなりません。アメとムチで全ての大手メディアを「都合のよいメディア」にしてしまおうという、「スガ流」対メディア戦略が透けて見えます。国民がマスメディアの報道に接するさい、これまで以上に警戒心を傾けなければならなくなったことを意味しているでしょう。
♣東京新聞望月衣塑子記者が語る、安倍政権の裏側――記者がスパイのように…2017.07.12 https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_201707_post_145472/
「官邸側は反政権的な官僚や政治家、マスコミ関係者などについて、出身官庁からの情報など、あらゆるチャンネルを使って調べているとも聞く。」
「前川前次官に聞きましたが、文科省の文化功労者選考分科会の委員の人選で、閣議決定が必要なものがあったため、事前に官邸にお伺いを立て、人事のリストを見せた時、杉田副長官から『この学者は安保法制反対の学者の会にいるよね』とか『この人は政権にあまり賛成していないね』と指摘を受けたと話していました。この話を菅官房長官は激しく否定し、指摘されたことをとても嫌がっていました。」
♣【日刊IWJ 2020.10.03】より要点のみ
今回任命されなかった6人全員が、特定秘密保護法、安保法制、共謀罪などに反対の声を上げていたことから、学問の自由への政治介入だと各方面から批判の声があがっている。日本学術会議の推薦者を首相が任命しなかったのは、現行の制度になった2004年度以降初めてのこと。菅総理が、前代未聞、言語道断、史上最悪の総理であることが明らかになった!野党は、任命拒否をされた教授ら3人に合同ヒアリングを行った。(https://iwj.co.jp/wj/open/archives/481970)
松宮教授「推薦された候補者を拒否する権限は首相になく理由のない拒否は違法」岡田教授「日本学術会議は行政に対して学術界を代表して色々な提言を行う。学者の国会ともいわれる。国会議員にあたるような会員を提言される側の行政が左右するということはあってならないということで、日本学術会議法が定められている」
松宮教授「この問題における被害者は、日本の学術によって恩恵を受ける人々全体である。日本の学術がきちんとこれから伸びていけるか、日本および世界の人々にその成果を還元することができるか、ということに関する影響が一番大きい。学術会議の独立性が、今回、踏みにじられてしまった」
※小西洋之参議院議員がIWJ記者に菅政権の闇を詳細解説!「今回の任命拒否は実は以前から仕掛けられていた」!!「学術会議推薦者外し問題・内閣府、内閣法制局への野党合同ヒアリング」2020.10.03https://iwj.co.jp/wj/open/archives/481971
小西議員: すでに平成30年に、内閣府と内閣法制局で『任命拒否ができる』と解釈変更をしていた。内閣が日常的に政府の方針に反対する学者を調べていることは経緯からも明らか。当然、ブラックリストも作っていたと思う。
♣時事放談(2020年9月) 鳩山友紀夫 × 孫崎享(元外務省国際情報局長、元駐イラン大使)必見⇨https://www.youtube.com/watch?v=vwM-oViW4go
(該当部分のみ要約)菅氏への支持率が4%だったのが60%~70%に急増した理由は何か?「日本人には、生活がちゃんとできれば、どのような政権が来ようともかまわないという性向がある」と敗戦後、占領軍が観察している。また、人間は2つの相容れない理論には耐えられないという性質もある(認知的不協和)。「自分の会社は政府と対立できない」、「政府の長である菅さんは悪い」、この2つは両立できない。前者は切り捨てられないから、後者を矮小化させる力が働く。菅さんは「苦労人」「パンケーキが好物」とメディアが言い聞かせれば、自然に菅新政権の人気が上昇する仕組み。その際「小さなプラスを与えると大きいものより効果的」、例: 携帯電話の料金値下げ、不妊治療の援助、(パンケーキで朝食)等など。国民はそれらの小さなことに恩義を感じ、牙を抜かれる。
♣アメリカ外交政策に追随して高い代償を払うオーストラリア2020.09.24 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-117c5d.html
【マスコミに載らない海外記事 訳者コメント】 問題ない指摘にはあたらない官房長官変身首相。「法に基づいて適切に対応した結果です。」法とは宗主国の命令? 排除された方々、安全保障関連法案、秘密保護法、共謀罪、集団的自衛権などに反対しておられる。つまり、宗主国の走狗としての参戦に反対する方々だ。官邸は、排除リストを用意していたのだろう。