「家庭教育支援法」今国会提出?!
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まるで戦時体制 自民が提出「家庭教育支援法」本当の狙い2017年1月18日
戦争準備は共謀罪だけじゃない。戦時中の1942年、国民を戦争に総動員するため、「戦時家庭教育指導要綱」が発令された。「家生活は常に国家活動の源泉」として、子どもの“健全育成”を親に要求。“相互扶助”という名目で「隣組制度」がつくられ、地域住民は各家庭で国家が求める“教育”が徹底されているかを見張り合ったのだ。
政治評論家の山口朝雄氏が言う。「家庭教育支援というなら、奨学金や育児のインフラ整備など教育しやすい環境を整えるのが政府の仕事です。そういう必要な支援はせず、親に委ねられるべき教育の中身に政府が介入し、国家にとって都合の良い人材育成を親に押し付けている。つまり、支援法は国家が家庭内教育をコントロールして、国家に都合が悪い人材をできるだけつくり出さないためのものなのです。家庭教育支援法案と共謀罪は従順な国民づくりのための両輪といえるでしょう。仮に両法案が成立すれば、戦時体制で政府が持っていた治安維持のための法的ツールをすべて安倍政権に与えてしまうことになります」http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197667
安倍政権は今国会で、「家庭教育支援法」を提出しようとしている。そしてこの法案の制定を求めてきたのが、「親学」を推進する高橋史朗氏だ。高橋氏は、「親を啓発する国民運動を起こしていかなければなりません…国は、『家庭教育支援法』を、地方は『家庭教育支援条例』を作ってこれを推進することです」と、はっきり主張している。
「親学」にじむ憲法観 「日本会議」、改憲の先に目指す社会http://www.asahi.com/articles/ASJ6J6K13J6GUPQJ00F.html 2016/6/17
草の根で「改憲」を進める運動の旗振り役を担い、現在の安倍政権を思想的に支えていると言われる、日本最大の右派団体「日本会議」。安倍政権では、「『日本会議』国会議員懇談会」所属の閣僚が、じつに84%にものぼる。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335795
「軍国教育」塚本幼稚園http://iwj.co.jp/wj/open/archives/364808
柵の向こうで我が子に何が――? 退園者たちが明かす衝撃の内部実態2017.2.22
「ただ同然」での国有地払い下げ。「極右カルト」とでも言うべき「愛国教育」が問題視されている「学校法人 森友(もりとも)学園」。「森友学園」が経営する大阪府大阪市の「塚本幼稚園」では、園児たちが、「教育勅語」や「五箇条の御誓文」を暗唱する。(…)「怒っているわけじゃないのに、何か失敗すると縮こまってしまって、手をこう、まっすぐに突き上げながら、『すみません!すみません!すみません!』って言うんです。」 園の「軍隊的」教育で園児が萎縮。トイレも水を飲むのも決まった時間だけ!?「『トイレ』って言ったら怒られんねん」「おもらししたウンチを、先生が下着にくるんで、そのまま幼稚園バッグにじかに入れるんですよ」(…)
この幼稚園では、「親学・教育講演会」が開かれ、作家の曽野綾子氏http://lite-ra.com/2016/08/post-2463.html や、安倍昭恵総理夫人が招かれ講演をしていることが、園の「おかあさん新聞」に掲載されている。
総理夫人・安倍昭恵氏と森友学園の関係は?!
2017.2.24 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/365191
森友学園が豊中市に建設中の「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に安倍昭恵氏が就任しており、この学校建設のために塚本幼稚園で「安倍晋三記念小学校」という名義で寄付が募られていた。(…)こうした発言から見えてくるのは、安倍昭恵氏は塚本幼稚園が実践する「極右カルト教育」の「同志」であり、現代の日本の教育にこうした偏狭なイデオロギーを確信犯的に持ち込もうとしているという事実である。
そしておぞましいのは、こんな虐待と洗脳の学園を、国と府が「ただ同然の破格値での土地払い下げ」によってがっちり支援してきた、という事実である。
【特集】極右学校法人・森友学園の闇に迫る 第1弾 ~21弾 (2017/2/28)
http://iwj.co.jp/wj/open/school_corporation_moritomo
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