似た者同士 属国の悩み
♣なぜ日本はアメリカに何も言えないのか?|対米従属80年|「親米保守」は保守じゃない|“アメリカの代理人”自民党の正体(政治学者 白井聡)【ニュースの争点】2025.09.01 https://youtu.be/qHJel-F_lRk?si=jAVbTsHtitmr2eMr
48:37〜:反グローバリズムを掲げる新興政党の勃興 (*この部分のみ要約)
「国民民主党は民間労組のバックアップが強い。民間労組は経営側と協力しながら日本資本主義を栄えさせていくという考え方。これはグローバル資本主義にうまく適応して儲けようという考え方であるから、反グローバリズムとはならない。参政党は反グローバリズムの空気に乗っかって躍進した右派ポピュリズム。外国人問題を強調しているが、もし対米自立を本気で言うのなら、まず「外国人特権」のナンバーワンである日米地位協定改定を取り上げるべき。これを全然言っていないので本気で対米自立を目指す勢力だとは思えない。れいわ新選組には、今の国際社会の中で何が起きているかをきちんとよく把握している伊勢崎氏が加わった。れいわ新選組の外交に関する様々な発言は目立たないが、世界をどう見ているかという点に関しては、実は数ある政党のなかでは一番よい。」
♣ヨーロッパ、戦争のために操られる Sahra Wagenknecht 2025.09.01 https://www.youtube.com/watch?v=t-wFsFcXy9g 日本語で読む ドイツ語版動画
【ザラヴァーゲンクネヒトはドイツ政治の著名な人物であり、元連邦議会および欧州議会の議員です。 ヴァーゲンクネヒトは、ヨーロッパがアメリカに従属している現状や、外部の敵を必要とする理由、ロシアの悪魔化、そしてヨーロッパを破壊している戦争熱について語ります。――グレンディーセン教 授】
EUの非常に愚かな政策
(…)最も悪い事態はロシアへの経済制裁。ヨーロッパはロシアの原材料、ロシアのエネルギー、特にドイツや私たちの産業が大きく依存していた。産業が存在できていたのは、基本的にロシアから安価なエネルギー、特にガスを得ていたからだ。それを自ら断ち切り、今や完全にアメリカ合衆国に依存する立場になってしまった。(…)
「戦略的自律性」や「ヨーロッパの独立」を目指していたはずのEUが従属的になったことを説明できる唯一の方法は、現在権力を握っているヨーロッパの政治家たち、(特に東欧の政治家たちですが、残念ながら今では西欧の政治家たちも、)ワシントンからの指示に完全に従い、明らかに特定のネットワークの一部にもなっているということだ。多くの場合、彼らはグローバルヤングリーダーとして登用された政治家であり、他のネットワークやロビー団体にも関与している。人々はいつもそれを単なる陰謀論だと言うが、もちろんアメリカは国際的に政治家に影響を与えようとし、彼らを巻き込もうとしている。そうでなければ説明がつかない。フォンデアライエン氏がやっ ていることは大惨事で、これに立ち向かうヨーロッパの政治家や国家指導者はヴィクトルオルバンぐらいしかいない。
(…)兵 器産業が一部の分野で好調であっても、人々の役に立ったり生活を向上させたりしない。何も生み出さない。ドイツ首相のフリードリヒメルツは長年ブラックロックに在籍し、彼の行動の多くもブラックロックのような企業に利益をもたらしている。彼らはこれらの株式を保有し利益を得ているからだ。(政治家がロビイスト化している!)政権のこのような政策を強力に支る報道機関のあり方も問題だ。政権の過ちを攻撃したり正したりしない。報道がそうであるので、メルツ首相がこの半年間に次々と選挙公約を破っても、人々は抗議やデモという形の圧力を政権に対して示していない。
(…)冷戦終結後、アメリカの政策立案者たちは、当時ゴルバチョフが描いていた「偉大なヨーロッパの家」、新しいヨーロッパの平和秩序、が実現するのではないかと非常に懸念していました。アメリカ人(*イギリス人も)は常に、ヨーロッパとロシアの結びつき、つまりヨーロッパの技術、産業、ロシアの資源、そしてあの広大な国土が一体となれば、自分たちの世界的な支配に挑戦しうる力になると見てきました。
(…)そしてもちろん、ヨーロッパで新しい世代の政治家が舵を取ることが望ましいでしょう。彼らは実際に、リスボンからウラジオストクまでの共通のヨーロッパの家というかつてのビジョン、つまりロシアの統合も含めたビジョンを復活させるでしょう。それは経済的な理由からも重要ですが、もちろん安全保障上の理由からも重要です。ヨーロッパにおいてロシアに対抗する安全保障は存在せず、ロシアと共にある安全保障しかありません。そして、今行われてい る、または空想されているこれらすべての戦争ゲームは狂気の沙汰です。
また、もしヨーロッパのNATO諸国とロシアの間で戦争が起きた場合、それは通常兵器による戦争にはならないでしょう。なぜなら、通常兵器の面ではロシアが劣っているからです。つまり、それは核戦争になるということであり、ヨーロッパは壊滅してしまいます。(…)そして、なぜかドイツもヨーロッパも存続し続けると考えています。それは完全な幻想です。だからこそ、安全保障上の理由からも、ロシアに対する異なる政策が絶対に必要なのです。ロシアの大統領たちは繰り返し歩み寄りを見せてきました。実際、これまでロシアが主に親欧的な大統領によって統治されてきたことを、私たちはむしろ喜ぶべきでしょう。なぜなら今や、ロシアは大きくアジアへと舵を切っているからです。すべてのパイプライン、経済的なもの、あらゆるものが今やアジア志向になっています。
(…)欧州連合は非常に中央集権的な構造になっています。ブリュッセルの委員会は、部分的に加盟国の内部を統治しています。(…)私は、最も重要な決定は依然として各国が行うという、もともとの「良い協力」考え方が好きでした。しかし、将来のプロジェクトや新しい技術、あるいは自前のデジタルインフラや半導体産業のようなものについては、協力しなければなりません。なぜなら、どの国も単独ではそれを実現できないからです。ですから、協力を維持し、共通の目標を目指しつつも、各国が自国の優先事項により集中できるようにすることが大切です。(…)ですから、分権化――権限を国民国家に戻すこと――が必要です。なぜなら、そこにこそまだ「民主主義」と呼べるものが残っているからです。自由選挙があり、政党や政治家が選挙に立候補します。ヨーロッパの選挙、特に欧州議会は人々から非常に遠い存在です。そして私たちはすでに見てきました――つまり、フォンデアライエン氏は誰からも選ばれていないのに、今や強大な欧州委員会委員長となっています。ヨーロッパレベルでは、民主主義に必要な根本的な要素が単純に機能していません。(…)ヨーロッパ議会は、実際には各国の議会以上に、ビジネスロビーの影響を非常に強く受けている議会です。ロビイストたちは委員会に出入りし、投票に影響を与えていますが、その影響は各国よりもはるかに大きいのです。だからこそ、分権化によってヨーロッパの民主主義を再活性化する必要があります。