今、沖縄で 起こっていることは鎮圧だ!
日本がアメリカの代理戦争を担わされる。
そのための準備が着々と沖縄周辺で進められている。
対米従属の成れの果て!http://iwj.co.jp/wj/open/archives/321323
(2016.7.28 ハイライト動画 5分18秒)
「オスプレイはアメリカでは飛んでいない。ハワイでは、風圧でハワイの遺跡が破壊されたり、野生のコウモリに影響を与える可能性があるという理由で中止に。」(オスプレイの凄まじさ 7月14日 市民が撮影)https://youtu.be/xlPnBqAbMuE)
「ともかくオスプレイは爆音と熱風がひどい。しかも血管をゆさぶるような強烈な低周波の振動なので、子どもや病気の人には耐えがたい。嘉手納も騒音がひどく、騒音だけで年間4人が確実に死んでいるといわれている地域だが、オスプレイが飛びまくる高江など、人体への被害は計り知れない…」
「やんばるの森は、『やんばるくいな』など、世界でもここにしかいない動植物がたくさん住む地域。こういう動植物はえてして脆弱で生態系が少し崩れただけで影響が出る。 そういう森で、深夜まで爆音と熱風にさらされている…オスプレイは構造的な欠陥を持つ機体で、普通のヘリのようにゆらゆら揺れて着陸したりしない。ヘリの回転が弱いため、落ちるように着陸する。毎回毎回落ちるようなものなのだが、凄まじい爆音と熱を伴って落ちるので、落ちるたびに周辺の草木が焼ける」
「日本政府が騒音に対してもアメリカに対して改善要求をしたことはあったか。全く何もない。」
「ハーグ国際法によれば、占領国が占領した国の財産を取り上げて勝手に使うことは禁止されている。こうしたあってはならないことを、さも正当であるかのように取り繕ってきたのは日本の法律だ」
「土地が返還されることも確かにあった。しかし日米地位協定で、米軍には現状回復義務がないので、有害物質を含んだ土地がそのまま返還されるだけ。土地の使用履歴さえも示されないから、再利用もできない。山は砲弾打ちっぱなしで回収もされない。砲弾が原因の山火事は600件以上、消失面積は3万平方メートル以上。やりたい放題で捨てられてきた。」
「移転といっても、米軍がじゃあここに基地を移設するといえば、住民説明もなく、審議もなく、そこが基地になる。それが沖縄だ」
「2005年の合意で、沖縄駐留の海兵隊は数千人規模でハワイやグアム、オーストラリアに移転することが決まり、沖縄はローテーションでしかなくなった。(米軍沖縄基地は必要性が低い)」
「これ(宮古島、石垣島の自衛隊基地)はミサイル発射ができるトラックを含む施設。これは尖閣(の攻防)には関係ない。奄美大島にも作られる予定だが、これはアメリカの戦略(日本の自衛隊に代理戦争をやらせる)の一環。」
「要は米中戦争を避け、日本対中国で(戦争を)終わらせるための軍事包囲網づくりにすぎない。南西諸島を通る中国艦船に攻撃するためのもの。海幹校戦略研究という、海上自衛隊幹部学校が2011年に創刊した季刊誌においてもこのことがはっきり書かれていた。毎年、夏頃にアメリカの海洋学校の翻訳論文が出るが(ウェブでも出る)、これにも書いてある」
「1997年の新ガイドラインで、米国が(日本国内の)民間の港湾に寄港できるようになった。これもおそらく各港湾の使い勝手をアメリカがチェックするためだと思われる。今はさらにガイドラインが変わって、民間空港で米軍と自衛隊が循環訓練できるようになっている。」
「(集まった市民は)国家権力による一方的な暴力に対し、徹底的に非暴力でたたかいきる覚悟を示しています。殴る、首を締める、肋骨を折る…高江で繰り広げられている、機動隊による暴力に憤った全国の市民たちが、今、続々と高江に集まりつつあります。もちろん、機動隊による暴力にのみ怒っているわけではありません。日本という国が、日米安保と地位協定によって、まったくの軍事的属国として米国に従属しながら、米軍基地という『膿』を沖縄に押しつけ、その他の地域にはまるで『膿』などないかのように振る舞う、そんな日本の根深い差別構造そのものに『No』の声をあげようとしているのです。(日刊IWJガイド2016.8.5 日号 )」