教育現場不当介入 = 日本版『一九八四年』
※前川喜平氏を講師として招いた名古屋市立の中学校に文科省が不当に介入!?
教育現場介入問題 野党合同ヒアリング
今井雅人衆議院議員「前川氏を悪者と決めつけてやっている」!https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415042 (ハイライト動画 4分3秒)
※国家の教育介入に危機感を表明!元文部官僚の寺脇研 京都造形芸術大教授が安倍政権下で浮き足立つ霞が関の実態を暴露!前川喜平氏の授業に文科省が問い合わせた問題は「戦後初めて」!?「たった一つの授業を狙い撃ちしてどうこうと口を出すのは戦後初めてのケースで、ものすごいことだと思う。昨年、私の著書に出版社が『国家の教育支配がすすむ』というタイトルを付けた時、オーバーな表現だと思ったが、今は時代が追いついて来た」と危機感を表明した。https://iwj.co.jp/wj/open/archives/415985 2018.3.26
※前川喜平氏:「文部科学省がこのようなことを自ら行うとは考えられないため、外部から何らかの強い政治的な働きかけがあったのだと思います。本来、教育に対する政治の不当な介入を阻む役割を負う文部科学省が、逆にそうした政治の加入に屈してしまったことは残念です。」「自民党が改憲で目指す家族国家観は危険です。」「『純血日本人主義』『血の共同体』がファシズム・排外主義の根拠になる。」前・文科事務次官 前川喜平氏 インタビューhttps://iwj.co.jp/wj/open/archives/416295(2018.3.29ハイライト動画 14分28秒)
(教育現場不当介入については全編動画 2時間49分07秒目~3時間目)
(自民党の改憲草案については全編動画 38分49秒目~2時間49分00秒目)
( 森ゆうこ議員質疑について https://youtu.be/pbj4103Jn_g 5分54秒)
※前川喜平・前事務次官の総合学習の授業について 文科省が名古屋市教委に送りつけた質問メールの全文➡ https://mainichi.jp/graphs/20180316/hpj/00m/040/003000g/1
※「いくらなんでも」政権の終焉へ―首相の責任とは
(水島朝穂早大教授 憲法学)http://www.asaho.com/jpn/index.html 2018.3.26
(…)このメールには、前川氏が天下り問題で辞任したことや、出会い系バーを利用していたことまで書いてあり、「道徳教育が行われる学校にこうした背景のある氏をどのような判断で授業を依頼したのか」 などの踏み込んだ質問が並んでいた。メールはまた、授業内容の録音まで提供するよう求めていた。さすがに市教委は録音の提供を拒否した。(必読➡文科省をはねつけた市教委の神対応に称賛の声https://dot.asahi.com/dot/2018031600071.html?page=1 https://dot.asahi.com/dot/2018031600071.html?page=2)
個々の学校の個別の授業について国が口出しをするというのは「あり得ない」ことであり、『毎日新聞』客員編集委員のコラムのタイトルは「いくら何でも」だった。
15項目の質問内容は執拗で妙に粘着質である。およそ役人が書いて役所の名前で出す(ような)ものではなかった。そう思っていたら、半日もしないうちに理由がわかった。メールを出させたのは自民党の赤池誠章参院議員と池田佳隆衆院議員だった。赤池議員は党文部科学部会の部会長、池田議員は部会長代理を務めているが、典型的な「安倍チルドレン」として知られる。
(…)そもそも文科省が学校の個別の授業内容を調査することは認められない。かつての教育勅語教育に対する反省から戦後教育は出発した。地方教育行政についても、学校教育に対して、指導や助言などができるのは教育委員会の仕事である。国は学習指導要領の作成など全国的な基準の設定や、教員給与の一部負担など教育条件の整備が主な役割となる。教育基本法は、国による学校教育への関与を制限してきた。
それを突破したのが第一次安倍内閣における教育基本法の「改正」(2006年12月成立)*である。(*➡http://www.sewayaki.de/道徳教育の教科化.html )
※ 教育基本法の改正は、憲法改正の前段階! 道徳の教科化で子ども達の心のなかに権力が入っていく!~「あたりまえの政治を取りもどす1.30 シンポジウム」前川喜平氏・望月衣塑子氏・寺脇研氏 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/410878 (2018.1.30ハイライト動画 9分3秒)
※ 前川喜平さん語る「憲法」と「これからの教育」https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412726 (2018.2.21 16分30秒目~2時間50秒目)
※「メディアは権力を忖度し、司法権力は政治のために動いている」「独裁国家に近づいている」と危機感!加計問題の闇を告発した前川喜平・前文科事務次官にインタビュー!https://iwj.co.jp/wj/open/archives/406799 (2017.12.5 ハイライト動画 7分22秒)
※今の日本は「もうファシズムの玄関に来ている」!? 道徳の教科書からは「国体思想」の影もちらついている!? 前文科省事務次官・前川喜平氏インタビュー!https://iwj.co.jp/wj/open/archives/412984 (2018.2.23 ハイライト動画 6分13秒)