安倍総理、国連総会で演説 ――その聴衆席はガラガラだった
※ 「爆撃より外交を」!安倍総理の「対北朝鮮・圧力一辺倒」で日本は国際社会から孤立!? VFPJ(ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン)代表・元陸上自衛隊レンジャー隊員・井筒高雄氏インタビューhttp://iwj.co.jp/wj/open/archives/398722 (ハイライト動画 9分10分)
9月20日に国連総会で演説をした安倍総理は、「必要なのは対話ではない。圧力だ」と冷静さのかけらもない考えを披露。その聴衆席がガラガラだったことは、まさに日本が国際社会から浮いていることを示しています。井筒氏は、「このままでは日本が北朝鮮になる(孤立する)」と指摘しました。
日本の孤立状態は、トランプ大統領が記者から「北朝鮮との対話はまだ可能なのか」と問われ、「もちろん(Why not?)」と答えていることからも明らかです。トランプ大統領の対北強硬姿勢に歩調を合わせたはずの安倍総理としては、はしごを外されたようなものではないでしょうか?
※Trump turns to sanctions, diplomacy on North Korea after threatening destruction(CNN、2017年9月22日http://edition.cnn.com/2017/09/21/politics/donald-trump-north-korea-sanctions/index.html
さらに21日には、韓国が北朝鮮に対する約9億円の人道支援の実施を決定。北朝鮮に対し好戦的な言葉を叫んでいるのは、直接の対峙相手である米国でも、国境線を接する韓国でもなく、一歩離れたところにいるはずの日本だけという、奇妙な状況です。安倍政権やマスコミが語る「北朝鮮危機」がいかに印象操作的であるかは以下のIWJのインタビューで明らかです。
※日本の報道には映らない北朝鮮の姿を伝えたい!
岩上安身による写真家・初沢亜利氏インタビュー 2017.9.10http://iwj.co.jp/wj/open/archives/397882 (イントロ動画 15分6秒)
※「真の愛国者ならミサイル危機を案じ、原発停止を主張すべきだ」
北朝鮮のミサイル攻撃を想定し高浜原発運転停止を訴える!
岩上安身による河合弘之弁護士インタビュー 2017.9.15http://iwj.co.jp/wj/open/archives/398232 (ハイライト動画 7分53秒)
※「米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる」
先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!?
岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏に訊く! 2017.8.12http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395470 (ハイライト動画 6分37秒)
(以上、日刊IWJガイド2017.9.24 日号より )
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