コロナウイルスにどう取り組むか
▶コロナウイルスの潜伏期は2日~14日と見られている。
▶女性より男性が、若い人より高齢者が、持病がある人がない人より重篤化する傾向にある。
▶若くて健康な人は感染しても症状は軽い。だからといって安易に考えてはいけない。感染の媒介者になり、他の人を危険にさらす可能性が大きいのだから。
▶若く健康な人は、近所に高齢者がいたら、買い物など手伝ってやってほしい。
▶外出後は特に、手洗いだけでなく、塩水/酢水でのうがいをする。在宅中にもうがい用の水をコップに用意しておき、日に何度かうがいをする。
▶手洗いの仕方https://medical.jiji.com/topics/1545
手洗いをしない場合と比較して、コロナ感染の危険性は、
☞ 水だけで15秒洗うと、約100分の1(=約1%)に減る。
☞ せっけんを使って10秒間もみながら洗った後、水で15秒間すすぐことを、1回すると、約10000分の1(=約0.01%)に減る。
☞ せっけんを使って10秒間もみながら洗った後、水で15秒間すすぐことを、2回すると、手洗いをしない場合の約1000000分の1(=約0.0001%)に減る。
☞ 手洗いの後は清潔な紙・ハンカチ・タオルなどで拭き、他人との共用は避ける。
▶感染を防ぐには、最低1,5m、人と距離をおく。当然ながら、人ごみは避ける。外食は勿論、交通機関の利用も避ける。人との接触が避けられない場合は、たとえ相手が親しい仲でも、最低1,5mほど距離をおくようにする。
▶外出時は特に、ドア・窓・引き出し・戸棚などの取手、押しボタン、水道栓などに手で直接触れないように注意する。できれば肘、体などを使う。または清潔な手袋か使い捨ての手袋を利用する。手で触れた場合は時をおかず洗うようにする。
▶マスクはウイルスの感染予防にはほとんど役立たないし、数にかぎりがあるので、感染者や医療従事者などを優先する。(➡https://iwj.co.jp/wj/open/archives/468098 3分過ぎから7分40秒過ぎまで)
▶粘膜を通しての感染を防ぐために、手で口・鼻・目をさわったり、こすったりしないこと。マスクやメガネはこのためには役立つ。
▶どんな生活習慣が効果的かは、対コロナウイルスの場合はまだよくわかっていないが、流感の場合を参考にすると、充分な睡眠・水分、バランスのとれた食事、適度な運動、ストレスを減らすことなどが、発症を防ぐまたは発症しても重篤化させないのに役立つことがわかっている。
感染したと思われる場合
▶まず、家庭医に電話して、どうしたらいいか聞く。
▶家庭医を訪れる場合は、呼び鈴の鳴らし方などで他の来院者と区別できるよう工夫してもらう。別口から入るなど他の来院者と接触しないですむようにしてもらう。
▶咳やくしゃみをする、または鼻をかむときは、他人が近くにいないか気をつけ、鼻紙や布で鼻・口をしっかり塞いで飛沫感染の原因にならないよう注意する。一度使った紙や布はゴミ箱に捨てるかビニール袋などに入れ口を閉める。
▶食器は他の同居者と別にする。しゃもじや杓子など共に使ったら手を洗う。
▶感染者または感染が疑われる人の洗濯は、非感染者のものとは別にする。60℃以上(できれば95℃)で洗うか、消毒用の洗剤を使う。
▶消毒剤はたいていは不用だが、洗えない物の表面を消毒する必要が出たとき、また洗面所に石鹸が無かったときに使うようにする。
▶室内の空気の入れ替えはまめにする。
日本のコロナ検査人数は少なすぎる!
※新型コロナ、ワクチン製造は厚労省天下り先 海外製は無視(NEWSポストセブン、2020.03.15)必読➡https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200315-00000009-pseven-soci&p=1 ~2