侵略者は誰?誰が誰を包囲している? 「台湾は中国の一部であるという約束」があることに気づこうともしないのは、「中国の脅威」に取り憑かれた日本人の陥りやすい誤解? 今こそ、遠山正瑛さんを思い出そう!
♣日本には高すぎる「一つの中国」を崩すハードル 日本政府高官の台湾傾斜発言はかなり危うい 2021.07.15 https://toyokeizai.net/articles/-/440902 1~3
(…)1972年の日中共同声明の第2項は、日本政府は「中華人民共和国政府が中国の唯一の合法政府であることを承認する」と規定し、台湾問題の最大のポイントとなる第3項では「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第8項に基づく立場を堅持する」と書いた。---日本の衰退でパイ拡大が望めなくなった今、「憲法」体系は政治的影響力をどんどん失っている。世論の右傾化はその反映であり、「中国の脅威」が主流世論になった。しかし2020年、香港を含む対中貿易は貿易総額の26.5%を占め、対米貿易は14.7%にすぎない。中国をいくら敵視しても「衰退ニッポン」から脱却できない。
バイデン政権のアジア政策を統括するカート・キャンベル・インド太平洋調整官が、ニューヨークのシンポジウムで「台湾独立は支持しない」と述べ、「一つの中国」政策を再確認する立場を打ち出した。大統領が希望する秋の米中首脳会談に向けた地ならしを始めたのだろう。台湾をめぐり、日本のみが中国と対立する新しい構図に日本は耐えられるだろうか。
♣【高瀬毅のずばり!真相】沖縄・南西諸島で戦争準備 ~つくられた危機を見抜け~ 2023.04.06https://www.youtube.com/watch?v=q86OhuomUP8&list=PLtvuS8Y1umY-PrU_sGeP9bqfQe5p1ytFb (20分40秒経過~必見➡「アメリカと中国の覇権争いのために南西諸島を戦場にしてはいけない」約6分の動画です。)
♣実に長い年月、中国粉砕を計画している欧米 2023.04.07日 ケイトリン・ジョンストンhttp://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/04/post-b892cf.html
(…)アメリカは何年も軍事的に中国を包囲しており(☜ここをクリック! 百聞は一見にしかず!)、その取り組みを急速に速めている。(…)だから、ここで侵略者が誰か、誰が誰を攻撃準備しているかは実に明確だ。(…)(チャーチルの死の一年後1966年まで発表されなかった)1902年のインタビューで「野蛮な国々」に対する「アーリア人種」支配を維持するため、将来ある時点での中国分割支持をチャーチルは率直に発言していた。
(…)私は我々が中国人を支配し連中を規制するべきだと思う。(…) 私は中国の最終分割を信じている。私は究極的にと言っている。我々が目の黒い内にそれをしなければならないようにはならないように願う。アーリア人種が勝つことに疑いはない。
ここで「分割」という単語はより小さい国に、すなわち小国乱立させることを意味する。今日に至るまで欧米帝国主義者がロシアやシリアなどの従順でない国の分割を要求するのを我々は見ており、我々は中国に対し、北京から永久に新彊や香港や台湾のような地域を切り離そうとする動きでこれを目にしている。(セワヤキ注: 「分割して統治せよ」 …古代ローマにおける分割統治とは、広大なローマ帝国を築き上げるために支配下の都市に対して行った政策のことだ。分割統治はまた、大航海時代の15世紀から20世紀にかけて、ヨーロッパ列強が植民地を支配するための基本的な戦略としても用いられた…)
中国の途方もない巨大さや社会的一体性や戦略地政学的な位置は、長年独占支配能力の確保を望んでいる欧米帝国主義者にとって将来の潜在的問題として認識されており、今我々は全てが頂点に達するのを目にしているのだ。(…)
そして今実際我々はそれをしなくて良いのだ。我々はどんな日であれ、そんなことをしなくて良いのだ。我々が中国との非常に危険な紛争に押しやられている理由は、この欧米帝国主義者が連中の世界覇権支配を維持する唯一の方法だからだが、連中の世界覇権支配は我々を際限なく核を使った瀬戸際外交と迫る生態系破綻を拡大させるまでに至らせた。(…)
欧米が他の大国の存在を受け入れ、地球上の全員を支配しようとするのをやめられない理由はない。我々は長い間苦しみ更に多くの権力と支配を確保する名目で死に向かって絶えず我々の世界を押しやる専制君主に支配されてきたが、我々は彼らの支配を受け入れる必要はない。彼らは我々人類に対し健全な理念を持っておらず、連中の人数より、我々の人数の方が遙かに多い。連中の支配は十分な人数の我々がそう決定した瞬間に終わる。
♣Cometh the Chinese, Saith Blinken. Run. by Fred Reed April 7, 2023 https://fredoneverything.org/cometh-the-chinese-saith-blinken-run/
(日本語訳はここをクリック☞ 2023年4月15日 中国がきた、とブリンケンは言う 賀茂川耕助のブログより)
「我々中国人が侵略者であるというブリンケン氏の告発について考えてみよう」
「ヨーロッパ諸国の代表者に聞こう。ヨーロッパに中国の占領軍は何人いるだろうか?中国はヨーロッパにいくつの軍事基地を持っているだろうか?一つもない。中国はいくつの軍事基地を望んでいるだろうか?ゼロ。アメリカはヨーロッパ中の基地に数万人の軍隊を持っている。この話題についていえば、NATOは現在いくつの戦争を引き起こしているだろうか?中国は一つも起こしていない。あなたはほんとに中国が侵略者だと思うのだろうか?」
「中国は中国国外にいくつの軍事基地を持っているか?小さい基地がジブチに1つある。米国が支配するNATOはいくつの基地を持っている?700以上だ。あなたは本当に中国が侵略者だというのか?ヨーロッパ諸国民が侵略者ではないのか?」
「アフリカ諸国の代表者に尋ねよう。中国による何世紀もの侵略の歴史はあるのか?ロシアによる侵略は?インドによる侵略は?またはヨーロッパ諸国民による侵略は?今日、ソマリアを日常的に爆撃している国はどこだろうか? 軍事基地を建設しているのはどこの国か?AFRICOM(アメリカアフリカ軍)は中国のものなのか?そうではない。あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」
「ラテンアメリカの国々の代表者に尋ねよう。中国はあなた方の国で何回クーデターを起こしただろうか?中国は、あなた方の国で何回クーデターを企てようとしたのか?侵略や軍事侵攻は何回あっただろうか?このようなことをよくしてくる国を思い浮かべることができるだろうか?あなたは本当に中国が侵略者だと思っているのだろうか?」
♣遠山正瑛さん: スパイ疑惑をかけられながらも...中国の”死の土地”で2000万人の飢えを救った日本人https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/lifestyle/entry/2019/019488.html