コロナ克服の鍵➡「無症状感染者」の発見と隔離!
♣無為無策のコロナ禍1年を振り返る 検査抑制で遠のく収束 科学者や医療現場の声を聞け 2021.01.26 https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/20053 より抜粋
無症状感染者の感染力は有症状者の3倍以上である。
本庶氏「ウイルスを粒子に例えると、一定の数の粒子を受け取ると感染症を発症することが明らかになっており、その市中分散の過程を調べると、少ない段階で病原体をもっている人を早く隔離することに勝る方法はないということが物理学的な数式でもはっきりしている」
♣大々的に報じられない重大な真実! 大手マスコミや日本政府も黙殺! 米国医師会が衝撃的なCDCの論文を発表! 新型コロナの陽性の無症状者からの感染が全体の感染の過半数を占める! 無症状者への全員検査をしなければ新型コロナは制圧できない! https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48295#idx-7 (以下、要点のみ)
これまで、米国では、無症状者による感染は最大で40%程度と考えられてきました。また、日本の厚労省は、無症状者は、ウイルス量が少なく感染力が弱いとして感染性という点では、大きな問題ではないと述べてきました。
しかし、米国CDCの中国の研究のメタ解析による推計データ(➡https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2774707)が示しているのは、半数以上が無症状者による感染であり、場合によっては7割近くも占める可能性が示されています。非常に深刻であり、衝撃的です。ワクチン接種で感染力を持った無症状感染者を抑制できるかどうかまだわからない、という事実と突き合わせると、さらに深刻です。また、こうした米国の信頼性の高い研究について日本の大手メディアが大々的に報じることがなく、日本政府にも、新型コロナの検査と隔離のあり方を見直す動きが皆無であることを考えると、より深刻な衝撃を受けます。我々、日本国民は、真実を何も知らされていないまま、見当違いの「感染症対策」の日々を送らされているのです。
研究の目的: 症状のない人から感染する新型コロナウイルスの感染比率を評価
研究方法: 中国の8つの研究をメタ解析したデータ使用(メタ解析とは、過去に独立して実施された複数の研究結果を集めて統合しそれらを用いて行う解析)
この研究で得られた知見: 半数以上が無症状者による感染であり、場合によっては7割近くも占める可能性がある。
IWJによる結論: 新型コロナウイルス感染症では、症状のある人だけが検査を受け、陽性が判明した時点で隔離するという方法では、新型コロナの感染拡大を食い止めることができない。感染拡大防止には無症状者の早期発見が大きな鍵。無症状者を含めて全員検査を行わない限り、新型コロナを制圧することはできないのです。無症状感染者を見つけ出すための社会的検査の体制作りが、ワクチン接種体制や変異株対策以上に、きわめて重要であることを、私たちは認識し、正面から議論する必要があります。