➡国民民主のこの動きは、5野党・会派と市民連合が結んだ政策協定に違反！

参院選前の5月29日に5野党・会派と市民連合が結んだ政策協定∶
「安倍政権が進めようとしている憲法『改定』とりわけ第９条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くす」
☞ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-06-09/2019060902_04_1.html

国民民主党の玉木雄一郎代表の参院選後の発言（2019.7.25）
「私は生まれ変わりました」
「憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけます」
証拠の動画➡ https://www.youtube.com/watch?v=mOe-hPDPcFc

※玉木代表「安倍首相と会談を」＝改憲論議に前向き（時事通信 2019.7.25）https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072501307&g=pol

※国民民主党の選挙対策委員長である岸本周平衆議院議員がテレビ番組でhttps://iwj.co.jp/wj/open/archives/454328
「市民連合とは約束していません。要望を受け取ったと言う受領証にサインしただけですから。政策合意ではありません」と発言した動画が拡散されている。

※国民民主党、原口一博衆議院議員からの批判（2019.7.25）https://twitter.com/kharaguchi/status/1154418148101066753
「国対方針は2019/07/24の総務会で私から報告して了承を受けています。国民民主党は私党ではありません。党の綱領と基本政策について草案を作り公式のものとなっています。立憲主義を毀損するいかなる試みも認められません」

※国民民主党、津村衆議院議員からの批判（2019.7.26）
https://twitter.com/Tsumura_Keisuke/status/1154682343136694272
「国会議員が憲法に一家言持ち、日々議論するのは当然。ただ、立憲主義を軽視し、経済失政で日本社会に深い分断を生んだ安倍政権下では国民的議論の環境が整わない。参院選前の約束とも180度違う『総理との党首会談』などありえず、玉木代表も本日そのことを確認された。私はそう理解しています」

※玉木氏の釈明ツイート（2019.7.26）https://twitter.com/tamakiyuichiro/status/1154529066315206656
「昨日の発言は従来の考え方を述べたまでです。まず積み残しになっている国民投票法改正法案について議論。国民民主党が提出している改正法案にあるCM広告規制の導入は不可欠。安倍総理の9条改憲案には明確に反対。我が党の改憲項目については党内でまとめ、党首討論などで安倍総理に論戦を挑んでいく」

玉木氏はこの釈明ツイートで、改憲4項目のうち、9条改憲には明確に反対を述べながら、緊急事態条項の賛否について触れていません。緊急事態条項が導入されれば、内閣による独裁が可能になり、9条改正の有無など、吹き飛んでしまうのにです。

だが、27日の日経の報道に、参院の国民民主が、日本維新の会と統一会派を組むことを検討とあります。国民民主党が衆参で対立し、しかもその対立の原因が、参院の「日本維新の会と統一会派を組むことの検討」だというのです。この国民民主の動きは、党首の玉木氏の「生まれ変わり」発言と同様に、「党支持者、野党支持者全体への裏切り」にほかなりません。

※国民民主、衆参の対立強まる　参院に維新と会派構想改憲勢力3分の2巡り動き（日経2019.7.27）https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47847340W9A720C1EA3000/

※「国民民主党にとっても大博打であり、イカサマ野党の烙印を押される覚悟が問われている。」https://www.chosyu-journal.jp/column/12557

※みんなの政治国会議員 https://seiji.yahoo.co.jp/giin/
※国民民主党https://www.dpfp.or.jp/form/contact/request
TEL：03-3595-9988（代表） FAX：03-3595-9961
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2019年 7月 28日セワヤキ