キリロフ少将殺害の動機は? 米国、あるいはバイデンにとって「最も不都合な真実を知る男」であった、ということができます―日刊IWJガイド
♣ロシア軍中将暗殺事件 インドネシアが米国の生物学研究プログラムに注目2024.12.19日本語字幕6分39秒https://www.youtube.com/watch?v=3b6I-roErgY
*要約: 2009年インドネシアで発生した鳥インフルエンザとジャカルタにある米国の生物学研究所との関連性に疑問を持った当時保健大臣だったスパリ氏の努力で、2012年にこの生物学研究所は閉鎖された。当地のジャーナリスト達は、2022年にキリロフ少将によるウクライナとインドネシアにあった米国の生物学研究所の活動に関する報告を聞いて興味を持った。彼らが米軍の活動について調査したところ、2015、2016年に寄港した米国の軍艦が、違法に住民の血液サンプルを採取していたこと、狂犬病罹患の犬の取得方法を知りたがっていたことなどが明らかになった。
*この様な探究心を日本の厚生労働大臣や記者クラブの記者達にも期待したい!
♣日刊IWJガイド2024.12.20号https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54240
※【ロシア軍の放射線・化学・生物防衛部隊(RChBZ)の指揮官イーゴリ・キリロフ中将(*少将?)が爆殺される! 2022年「特別軍事作戦」開始直後に、ロシア軍はウクライナのバイオラボの「資料」を確保! ロシアは国連安全保障理事会で、「米国はウクライナのバイオラボで生物兵器を開発していた」と訴えるも、西側諸国は「偽情報」と却下! しかし、ヴィクトリア・ヌーランド国務次官は米上院外交委員会の公聴会で、ウクライナの生物兵器研究所の存在を事実上認めていた! ハンター・バイデン氏がウクライナのバイオラボ運営に関わっていたことも判明! 米国はパンデミックを操作し、覇権を維持しようとする!?】
(…)17日付『RT』によると、キリロフ中将は、シリア戦争において、「シリアの反政府勢力に対して化学兵器を使用したのは、当時の米国大統領バラク・オバマだ」と主張しました。これは、「シリア政府側が反政府勢力に対して化学兵器を使用した」とする米国・西側諸国の主張と鋭く対立する主張でした。そして、今回の暗殺と深く関わっている可能性のある案件が、「ウクライナにおける米国主導のバイオラボ」問題です。キリロフ中将は、同問題について、「米国防総省が資金提供して生物兵器の開発をさせている」と主張しました。これは、「自然発生的な脅威を検出し特定することだけを目的としている」という米国の主張を覆すものです。キリロフ中将は、ウクライナ紛争が勃発したため、「米国はウクライナから関連サンプル約1万6000点を撤去し、その他の証拠品は破棄した」が、ロシア軍の特別軍事作戦によって「一部の資料はロシア軍に押収され、モスクワは極秘研究を垣間見ることができた」と主張していました。(…)2022年3月7日にキリロフ中将が語ったところでは、ウクライナに30もの生物研究所(バイオラボ)が設立され、米軍と活発に協力している。(…)バイオラボの多くは、2014年のウクライナのクーデター以降に活動し始めた。ウクライナにおける多数のバイオラボの出現は、ジフテリア、ドイツはしか、結核など、この地域における感染症の急増と一致している。ロシア軍が2月24日にウクライナで軍事作戦を開始した後、これらのバイオラボは、高病原性細菌とウイルス剤を含む、彼らが研究していた資料を急いで破壊し始めた。ウクライナ西部の都市リヴォフにあるバイオラボでは、ペスト、沼地熱、マルタ熱などを引き起こす病原体が入った320ものコンテナを破壊したが、モスクワは、そのプロセスに関連する文書を入手した。それによると、これらのバイオラボでは炭疽菌やペストなどの危険な感染症に取り組んでいたことが判明した。・軍事生物兵器計画の継続に必要な生物学的物質は、すべてすでに米国に輸送されている懸念がある。(…)
中国外交部の趙立堅報道官「ウクライナでの米国の生物軍事活動は、氷山の一角に過ぎない。米国防総省は『バイオセーフティ・リスク軽減のための協力』、『世界の公衆衛生の強化』などの名目で、世界30ヶ国で計336ヶ所の生物学研究所をコントロール下に置いている。米国は自国内のフォート・デトリックでも数多くの生物軍事活動を行ってきた」。(…)
♣ウクライナ軍アイダール大隊隊員「マリウポリの生物学研究所を再建すべき」2024.09.18 日本語字幕5分11秒 https://www.youtube.com/watch?v=gdHGjB-kFdw
*要約: この生物学研究所が再建されれば、ロシア全人口の3分の1を10日間で殺害可能とウクライナのネオナチ・アイダール大隊の隊員が主張している。
ロシアとその周辺諸国で起きたことのある原因不明のアフリカ豚熱の流行も、米国防総省に資金提供されているこの生物学研究所からの漏れで発生した可能性あり。同様の研究所がロシア軍に掌握されないように全力で努力しているというヌーランド氏の発言は、危険な病原菌やウイルスの不正な研究の証拠がそこにあったからではないのか。米国は自国でこの種の研究所を安全に管理できないため、イラク、イエメン、ヨルダン、東南アジア、インドネシア、フィリピン、アフリカ、ケニア、モロッコ、ウガンダなどで研究活動をしている。キリロフ少将の研究でわかったのは、これらの地域がバイオハザードの危険にさらされていることだ。ロシアを取り囲んでいる米国の生物学研究所についての何らかの説明をロシアは求めている。
♣ロシア - 挑発に応じるか、それともチャーリー・ブラウンのようにルーシーのサッカー・ボールで騙されるのか? 2024.12.17 Moon of Alabama マスコミに載らない海外記事 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-2762f0.html
(…)彼(*キリロフ少将)は軍人生活で終始「シリアでの化学兵器によるNATOの挑発行為、ソールズベリーとエイムズベリーでのイギリスによる禁止化学物質の扱いや挑発行為、ウクライナでのアメリカ生物学研究所の致死的活動など、英米の犯罪を繰り返し暴露してきた」とロシア外務省ザハロワ報道官は述べた。(…)
もちろんこれ(*キリロフ殺害)は、ドナルド・トランプ次期大統領がおそらく進めるロシアとの和平交渉を困難にするため、ウクライナが仕組んだ挑発行為だ。
2019年、国防総省シンクタンクRANDは、ウクライナ戦争をもたらした主要政策文書を発表した。(*主要政策文書「能力以上にロシアに背伸びさせる - 有利な立場で競争する」の英語の原文はここ!)(…)ウクライナを武装させて、ロシア介入を誘発させるのは、ロシア連邦を弱体化させる最も「効果的な」方法だと考えられていた。ウクライナで特別軍事作戦を開始して、実際ロシアはランドが計画した挑発に騙されたのだ。その時点で、ロシアには他に選択肢はなかった。アメリカの対ロシア強硬派はロシアをウクライナに閉じ込めておくため全力を尽くすだろう。(…)
*英語の原文を瞬時に日本語に機械翻訳させて読む方法: 該当するサイトを呼び出し、パソコン画面の右上方にある縦に3つ並んだ小さな点をクリック。現れた多数の項目の中から「翻訳」に該当するものを選びクリック。出てきた枠内の「日本語」に該当する箇所をクリックする。是非試してみてください!