誰のための何のための戦争なのか?!
♣即時停戦を!「ウクライナ問題は少なくとも20004年と2014年の2つの革命から見ていく必要がある」ウクライナ紛争と米国の戦略 岩上安身による国際政治学者・羽場久美子教授インタビュ―(続編)2022.9.23 (10月1日現在、非会員も全編動画視聴可) 必聴➡https://youtu.be/H7gIQf2Libk(16分37秒~)
アメリカの意図はウクライナを守ることではなく、ロシアを封じ込めて弱体化すること。これは東アジアでは、中国を封じ込めることと並行して行われている。米国は21世紀の今も、アメリカ一極支配の夢を継続したいのだ。ウクライナの問題と、台湾有事など東アジアの緊張はパラレルだということを、皆さんに知ってほしい。
※憂慮する日本の歴史家の会(国連事務総長宛 オンライン署名)https://peace-between.jimdosite.com/
♣「台湾にゼレンスキー大統領のような総統が誕生したら?」という悪夢も想定するのがリアリスト!~岩上安身によるインタビュー第1094回 東アジア共同体研究所・須川清司上級研究員 2022.9.8 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510420
♣「ウクライナ紛争は、核戦争と背中合わせ。戦略核レベルまでエスカレートすると、その時は日本が狙われる」~岩上安身によるインタビュー第1096回 須川清司東アジア共同体上級研究員 2022.9.12必見➡https://iwj.co.jp/wj/open/archives/510551
(…)その議論の中で、当時のバイデン副大統領の国家安全保障問題担当補佐官を務めたコリン・カール氏(現国防次官)」は、「ロシアによる核の使用は1945年の広島、長崎以降、初めての歴史的出来事であり、ロシアを孤立させ、政治的、経済的打撃を与えるため国際社会を結束させる絶好の機会だと言明」と発言した。 つまり、ロシアを核使用に踏み切らせるところまで追い込めば、ロシアを国際的に孤立させることができ、大幅に弱体化できるというのである。ロシアがウクライナに侵攻するよりも前の段階で既に米国は、ウクライナ紛争で「ロシアが核を使用する=ロシアに核を使用させる」という戦略を練っていたというわけだ。(…)
♣ウソに満ちた国連演説で核戦争を非難するバイデンこそ、そうした戦争を起こしている 2022.09.23必読➡ http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2022/09/post-d48cd6.html
(…)バイデンと欧米メディアは現実を逆さまにしている。核攻撃で恫喝したと言ってプーチンが非難されている。だがウクライナを執拗に軍備化して底知れぬ手詰まりを作りだし、ロシア国境へのNATO攻勢の停止に関する決定的な安全保障合意を交渉するためのモスクワとの交渉拒否を繰り返したのはアメリカとヨーロッパ属国指導者連中なのだ。 中国を見ても状況は似たようなものだ。バイデン政権はホワイトハウスの共和党や民主党前任者と同様、中国の主権と国家安全保障に対する露骨な攻撃で、分離した島、台湾を武装させている。アメリカやNATO同盟諸国や非NATO属国のオーストラリアや日本も北京を挑発する身勝手な試みで軍艦に台湾海峡を航行させている。(…)