トランプ米大統領訪日
入国したのは、成田や羽田空港ではなく米軍の横田基地。トランプ夫妻を迎えたのは在日米軍司令部と星条旗でした。(いまだに米国の軍事植民地?)
トランプ米大統領、横田基地で在日米軍に向けて、「我々は空を支配する。海を支配する。大地と宇宙を支配する。」
安倍総理、「日米は100%ともにある」(自発的隷従発言)
トランプ米大統領、「日本が米国から大量の防衛装備を買うことが望ましい。米国に多くの雇用が生まれるし、日本がより安全になる。北朝鮮のミサイルを迅速に撃ち落とすための迎撃システムやF-35ステルス戦闘機やミサイルを購入すべきだ。」安倍総理、「安全保障環境が厳しくなる中で防衛力を質・量ともに拡充する必要がある。F35のほか、新型のSM3ブロック2Aも米国から購入していくことになる。」(満点の回答)
NHKの報道姿勢は?
➡ 「トランプ大統領が日本について、『美しい国、すばらしい人が暮らしている宝のような国、心から日本国民を思っている』と言っていたことが印象的でした」と横田基地でのトランプ大統領の演説を聞いた男性アナウンサーがコメント。
➡ 安倍総理の御用記者と言われる政治部の岩田明子記者は、安倍総理とトランプ大統領のゴルフ場での「蜜月ぶり」を強調した上で、「安倍総理のようにトランプ大統領と仲良くなりたいけど、方法がわからない、という各国の首脳のために、安倍総理は橋渡し役になっている」と真顔でコメント。
トランプ大統領の危険な発言?
北朝鮮が8~9月に連続してミサイル発射実験を行い、日本上空を通過したものの日本が迎撃措置を取らなかったことについて、トランプ大統領が東南アジア諸国の首脳に「迎撃すべきだった」「自国の上空をミサイルが通過しているのに、なぜ撃ち落とさないのか」「武士の国なのに理解できない」などと語っていた?!
➡ http://www.sankei.com/world/news/171105/wor1711050018-n1.html(産経2017/11/5)
※トランプ大統領に「武士の国」と持ち上げられて、日本は米国の「鉄砲玉」に!? 自発的隷従にひた走る「緩衝国家」としての日本の異常に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404520 2017.11.4
※ 北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使:「米軍事行動に不参加なら核攻撃せず」! 国連提出声明で同盟国をけん制(東京新聞、2017/10/17)http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201710/CK2017101702000280.html
北朝鮮は「自国を攻撃しない限り、他国を攻撃する意思はない」と、国連で明言しています。
「米国と(その)追従勢力が(北朝鮮)共和国指導部に対する『斬首』や共和国に対する攻撃の気配を示すときは容赦ない先制行動で予防措置を取るが、米国に加担しない国々に対しては絶対に核兵器を使用したり、核兵器で威嚇する意思はない。(2017/9/26 国連演説で)」
朝鮮戦争は、1953年の7月27日に「休戦協定」が結ばれて現在に至っています。つまり、朝鮮戦争は「休戦」のままで、今も「継続中」である、というのが現実なのです。
在韓米軍と韓国軍は毎年、北朝鮮との有事の際の部隊の指揮や統制の能力などを向上させるため、コンピューターシミュレーションを利用した机上演習が中心の合同軍事演習を実施しており、今年(2017年)は8月21日から31日までの11日間が予定されています。
例年、この演習に強く反発している北朝鮮は
昨年の演習期間中に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射しています。
※「米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる」
――先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395470 2017.8.12 (ハイライト動画 6分 37秒)
※ 北朝鮮への国連決議に背いたのは安倍首相でもある(YAHOOニュース、2017年9月22日)https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170922-00076083/
安倍総理は国連で北朝鮮に対し「必要なのは対話ではない。圧力なのです」と演説しましたが、
国連は「対話を通じた平和的かつ包括的な解決を容易にする理事国及びその他の加盟国の努力」を求めており、
対話の否定は「国連安保理決議2375」に明らかに抵触します。
※「 問題は、北朝鮮ではなく、ワシントンだ」 2017年4月17日
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-5755.html
「アメリカは、1950年代朝鮮戦争中、北朝鮮に、
第二次世界大戦中に太平洋戦域全体で投下したより多くの爆弾を投下した。」
「平壌は、1953年の『一時休戦』に置き換わる恒久平和条約を締結する用意がある
という首尾一貫したメッセージを送り続けてきた。」
「大半の人々が問題は北朝鮮側にあると考えているが、そうではない。問題はアメリカにある。
交渉して、戦争を終結させるのを嫌がっていること、
北朝鮮に基本的な安全を保障するのを嫌がっていること、
ワシントン自身の頑固な無知のおかげで、現在、アメリカの都市を攻撃できるような
長距離弾道ミサイルを開発している人々と話し合うことさえ嫌がっていることなど、
アメリカの方に問題があるのだ。」
「年間300回を越える常軌を逸した米韓軍事演習を(北の目と鼻の先で)行っている。」
※ 米国務省元分析官がフォーリン・アフェアーズ誌上で、
米朝開戦となれば、日本の原発が北の標的になると警告!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403466
https://www.foreignaffairsj.co.jp/articles/201710ramberg/