プロパガンダそれとも真実? Ⅱ 西側のプロパガンダだけでなくロシア側のプロパガンダも見てみよう!
♣<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その1>朝日がウクライナのネオナチによるジェノサイドをフェイクと断定! 米メディア指摘、アゾフ大隊司令官は白人至上主義を「ウクライナの使命」!! 朝日は「フェイク説」を貫くつもりか!? https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507217
(…)また、NHKは、かつて2014年からのドンバス地方でのウクライナ軍による自国民への攻撃を海外ニュースで報じていた(*)にも関わらず、2022年2月23日以降は、その事実について口をつぐんでいる。(…)ウクライナのネオナチの存在と活動についても、日本を含む西側のマスメディアには、ロシアの「プロパガンダ」との決めつけやネオナチの「脱色化」が見られるが、米国の政治専門メディア『The Hill』は2017年に、彼らの存在は「西側のほぼすべての主要報道機関によって圧倒的に確認されている」として、代表的存在であるアゾフ大隊がどのように報じられたかを伝えている。(…)さらに、国連やヒューマン・ライツ・ウォッチほかの各種機関がアゾフを告発・摘発した事実を数多くあげ、「これはロシアのプロパガンダではない」と結論付けるのである。(…)
(*証拠の6動画 必見➡https://note.com/joyous_daphne278/n/nf6745c1e38cf)
♣【国連安全保障理事会】ウクライナの生物学研究所について ロシア国連大使ワシリー・ネベンジャ 2022.03.11 露軍が「特別軍事作戦」で入手した文書についての日本語字幕付き動画 17分13秒必見➡ https://www.youtube.com/watch?v=i6SIBOr8bl8
※ウクライナの生物学研究所についてhttps://iwj.co.jp/wj/open/archives/507240
(…)ロシアの外交官トップ(ラブロフ氏)は、米国が資金提供している他国のバイオラボを、国際的な監視の対象にするよう、改めて呼びかけた。モスクワは、これらの施設で行われる研究が、生物兵器禁止条約に違反する可能性があることを懸念している。ラブロフ氏は、このようなバイオラボは世界中に300以上あり、その多くがロシアと中国の国境近くに位置していると指摘した。
『アメリカは数年前、自国内でこのような研究を行うのは危険すぎると判断した。そこで彼らは、こうした脅威的で危険な活動をすべて他国に移したのだ』とラブロフ氏は述べた。
米国は、国防総省の国防脅威削減局から資金提供を受けている施設は、単に潜在的に危険な感染症を監視しているだけだという。しかし、先週(3月8日)、アメリカのビクトリア・ヌーランド(*)国務次官は、ロシア軍による捕獲を防ぐために、ウクライナが保有しているバイオラボの研究材料を破壊することを、ワシントンが支援していることを認めた。
モスクワは、米国を含む全加盟国に強制的な遵守の検証メカニズムを導入する議定書で、条約を強化することを望んでいる。ワシントンはこのような取り組みに長い間反対しており、モスクワと北京はこれを不審に思っている。(…)
(*)証拠の動画:ビクトリア・ヌーランド国務次官「ウクライナには生物学研究施設がある」米国上院外交委員会 2022/03/08 日本語字幕付き2分22秒https://www.youtube.com/watch?v=di4_53FJcLo
♣ウクライナ領内における米国の軍事生物研究活動に関する文書の分析結果の概要 2022.05.11 <記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ2022年6月1日 http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-929.html>
(…)特記すべきは、ウクライナでの米国による生物兵器研究活動構想の中心には米民主党の指導者たちがいたことだ。
そのため、米国の行政機関を通じて、軍による生物医学研究の資金に連邦政府予算を直接投入できる法的根拠が形成された。さらに政府の保証のもと、 民主党の指導者層の息のかかったNGOからも資金が集められた。具体的には、クリントン財閥や、ロックフェラー財閥、ソロス財閥、バイデン財閥からの投資だ。
この研究体系には主要な製薬諸企業も加わっている。具体的には、ファイザー社、モデルナ社、メルク社、それに米軍と提携しているギリアド社だ。米国の専門家たちが手を回し、国際基準を回避して新薬の検査を行えるようにしている。その結果、西側諸国の製剤諸企業は 研究計画にかかる費用を大幅に節約でき、巨大な競争力を手にしている。
そうやって米国防総省は、事実上何の邪魔もされない国外での実験場で、多国籍諸企業の高度な技術施設を使って研究規模を大きく拡大してきた。それは生物兵器分野だけにとどまらず、抗生物質の耐性や、特定の地域で特定の人種に存在する抗体についての知見を得ることにもなった。
さらに念頭におくべきことは、米国だけではなく、NATO同盟諸国もウクライナで軍事生物研究に取り組んでいた点だ。
ドイツ政府は生物兵器から身を守るための国家計画の立ち上げを決定している。それは米国政府から独立したもので、2013年から開始されていた。ウクライナを含む12カ国がこの計画に加盟している。
ドイツ側でこの計画に関わっていたのは、軍微生物研究所(ミュンヘン)、ロバート・コッホ研究所(ベルリン)、 レフラー研究所(グライフスヴァルト)、 ノフト熱帯病研究所(ハンブルク)だ。
新たに発見された文書により明らかになったのは、2016年から2019年の間だけでも、3500件の血清検体をウクライナの25の地方住民から入手していたという事実だ。その回収を実行したのは、軍微生物研究所の軍所属の疫病学者たちであった。ドイツ連邦軍傘下の研究所が検体回収に関わっていたという事実から確証できることは、ウクライナの諸研究施設で生物学的研究がドイツ軍の主導で行われていたということだ。 このことから浮かぶ疑問は、ドイツ軍がウクライナ国民の生体資料を回収していた目的は何か?という疑問だ。
入手された文書により、ウクライナの生物研究所にはポーランドも関わっていることが明らかになった。ポーランド獣医学薬剤研究所が関わっていた目的は、狂犬病ウイルスによる疫学的な危険性や、狂犬病ウイルスの拡散について評価するためだった。 この研究の特徴をあげると、この研究は米国に拠点を置くバテル研究所の協力のもとで行われていたことだ。このバテル研究所はアメリカ国防総省の重要な契約相手だ。
ロシア軍による特殊作戦に伴い、ウクライナでの生物学的事象に関するさらなる情報が入手できた。例えば、2020年に複数の医薬品に耐性のある結核菌を意図的に使用したことを示唆する物質が見つかった。この菌を使ってルガンスク人民共和国のスラビアノヴェルシク地方の人々を感染させようとしていた。偽札に見えるように作られたチラシに結核菌を含ませておき、ステポヴェ村の未成年の人々に配布していたのだ。この犯罪行為を組織した人々は、子どもの行動を考えに入れていた。つまり子どもというのは、「何でも口に入れてしまい」、汚い手でも食べ物を食べるという行動だ。
細菌学的な研究の結果から確証されたことは、単離された細菌は、1次治療や2次治療で使用される抗結核剤に対して耐性を持っていたことだ。つまり、これらの結核菌で発症した病気は治療が非常に難しく、治療費も非常に高価になるということだ。(…)すでに当サイトの記事で報じたことだが、最も防御が薄いと思われる人々を対象に、危険とおぼしき生物薬品が治験されていた。つまりハルキウ地方第3精神病院の患者たちだ。
(…)慌てて始末したと思われる文書から見つかった証拠によって、米軍と協力して行われた研究資料が入手された。現存する文書の一次分析から示唆されることは、マウリポリはコレラ菌の回収や認定を行う中心地にされていたことだ。選択された菌株がキエフの公共医療センターに送られ、その医療センターが責任をもって順次米国にその株菌を輸送していた。これらの活動が始められたのは2014年からのことであることが、株菌の輸送記録から分かった。
病原菌の破壊作業が2022年2月25日に行われたことを示す記録が見つかった。その記録により、コレラや野兎病や炭疽菌がこれらの研究所で扱われていたことが分かったのだが、その記録は衛生・疫学研究所で発見された。
(…)ロシア国防省が入手した情報によれば、 挑発的な諸行為(セワヤキ注:偽旗作戦)が準備されていて、大量破壊兵器を使用したとしてロシア軍が非難の対象にされていたとのことだ。これは「シリアで行われた筋書き」による捜査を踏襲するもので、必要な証拠を捏造し、ロシアにその責を負わせる作戦だという。このような挑発行為が行われる可能性が高かったことは、キエフ政権が、化学性毒物や汚染物質から皮膚や呼吸器を保護するための装置を要求していた(*)という事実から明らかだ。(*セワヤキ注:日本政府はウクライナの要請に答えて化学兵器対応の防護マスクや防護服を支援している。) ウクライナに有機リンの毒性の解毒剤を供給していたという事実は由々しき事態だ。2022年だけでも、22万瓶以上のアトロピンや、特別治療や消毒のための薬が、ウクライナ保健省の要求により米国から届けられていた。
要約すると、入手した情報により確証されたことは、米国はウクライナ国内で攻撃用軍事生物研究計画に取り掛かっていて、特定の地域において自らの管理下で疫病の流行を起こせるかを研究していた、という事実だ。(…)
※ウクライナの生物学研究所に関する資料の分析結果 ロシア国防省、ロシア軍NBC防護部隊長によるブリーフィング (日本語字幕付き動画)
【第1弾】2022/03/07 https://www.youtube.com/watch?v=2c-FbrFIhl0 4分33秒
【第2弾】2022/03/10 https://www.youtube.com/watch?v=YjKB_K4iRS4 6分15秒
【第3弾】2022/03/17 https://www.youtube.com/watch?v=XGxiE3Vrc4I 9分12秒
【第4弾】2022/03/24 https://www.youtube.com/watch?v=BKBhl4Vt16U 7分19秒
【第5弾】2022/03/31 https://www.youtube.com/watch?v=Sxc4ueRFlTo 10分04秒
【第6弾】2022/04/14 https://www.youtube.com/watch?v=7cPnCl401PE 10分21秒
【第7弾】2022/05/11 https://www.youtube.com/watch?v=gPehXC5hNJA 10分16秒
【第8弾】2022/05/27 https://www.youtube.com/watch?v=q4lE1K5-Ceo 12分55秒
(マタタビの羅針盤https://www.youtube.com/channel/UC2kmAJVx75W3ZYm98-yg5gQ)