Sewayaki's Blog

「薬物有害反応(=副作用)」について

嘘と無知が積み重なり核の脅威に Ⅱ

嘘と無知が積み重なり核の脅威に Ⅰ

欧州デジタルサービス法

「従来の“風邪”が5類感染症になる」

「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」

「情報戦」の時代をどう生き抜くか Ⅰ

NGOという隠れ蓑に騙されてはいけない!

農業政策から考える 

世界終末時計 Ⅱ

世界終末時計 Ⅰ

人間らしく生きるために命をかけて戦う人々

さて日本人は日本をどうする? Ⅲ 

日本と世界を救うために戦う人々

さて日本人は日本をどうする? Ⅱ

さて日本人は日本をどうする? Ⅰ 

こんな「お注射」お断り!

人類に対する重大な犯罪Ⅰ

WHOのIHR国際保健規則と「パンデミック条約」

自分の頭で考え判断する練習に Ⅱ 

「沖縄有事は日本有事!」を肌で感じるために

超過死亡 

福島原発事故から13年

「パレスチナを解放せよ!」

自分の頭で考え判断する練習に

入植、占領、民族浄化を止める運動

「オリバー・ストーン オン プーチン」 

欧米がプーチンを毛嫌いする理由

「民族浄化」Ⅲ 

「民族浄化」Ⅱ

パンデミック条約

「民族浄化」Ⅰ 

宮沢孝幸京大准教授

情報コントロールに立ち向かおう!

地球を脱ゲーム化する 

「地球文明構想」

中国を違う目で見ると…

プロパガンダとの戦い 

ゼレンスキーの実像

バイデンvsプーチン 

今こそ、西側では聞かれないアフリカの声を聞こう! 

「ウクライナ侵攻」が起きた理由  

嘘で成り立つ戦争をいつまで続けるのか? 

平和への道を指し示す人 

太郎くん、日本を救う

まだ懲りずにワクチン接種推奨? 

核汚染水の海洋投棄!

包括的な多国間主義のためのパートナーシップ 

「非常に危険!」 

原爆投下を反省しない国は歴史を繰り返す

世界が知るべき真実Ⅰ 

WHOの変身 

強欲資本主義の行き着く先 

緩衝国としての日本の安全保障を考える 

プリゴジン「反乱」?

世界の終わりを待ちながら

今こそ、和平交渉を!

ウクライナ情勢

戦争がやって来る 

事実・真実はひとつ!

「今こそ停戦を!」

「STOP!コロナワクチン」

コロナワクチンについて 

侵略者は誰?誰が誰を包囲している? 

日本の将来を託せそうな議員を紹介

動画でたどる~戦争

嘘はバレ、メッキは剥げる! 

隠しても、いつかはバレる悪事かな!続編 

隠しても、いつかはバレる悪事かな! 

死の「ピースメーカー」

アングロサクソンの歴史と日本

「世界で最初に飢えるのは日本…」

世界紛争と米ドル 

台湾有事のリアル 

戦争のやらせ方 

無用の長物=原発 

「文明の調和」演説 

日本列島が米国本土の「盾」と「矛」に!

子供へのワクチン接種を決める前に必見! 

簡単に洗脳されることの罪 

過去にも破壊計画があった!

ワクチン接種しない『努力』を!

自民党一皮むけば統一教会、二皮むけば…!

クリミア橋爆破 

誰のための何のための戦争なのか?!

「武器供与でなく停戦を!」

「文明の衝突とロシア国家哲学」

ロシア破壊のシナリオがあった! 

未来は選べる! 

プロパガンダそれとも真実 ? Ⅲ 

プロパガンダそれとも真実? Ⅱ 

ワクチン、知ることが恐い真実

「ウクライナで起こっていること」

ロシアの弱体化!

プロパガンダの魔力を無力化する

NATO vs ロシア 

プロパガンダ それとも 真実? 

ウクライナ危機について 

「ウクライナ危機について」

アゾフについて

戦争はすでに始まっていた!

和平を急げ!

ウクライナの真実 Ⅲ 

ウクライナの真実 Ⅳ

ウクライナの真実 Ⅱ 

「ウクライナの真実」

「NATO東方拡大」

ロシアとウクライナの女性たちの声

「ウクライナ危機」

ポストコロナの時代をどう生きる? 

「コロナ反撃パッケージ」?! 

日本改革のための医療経済学

ワクチンだけではコロナ対策にならない可能性について

『民主主義が後退している国』

日本のコロナ感染者激減の理由を考える

瀬戸内寂聴さん死去

衆議院選挙で見えてきたことは…

★選挙に行こう4

★選挙に行こう3

★選挙に行こう2 

★選挙に行こう! 

2021 衆議院総選挙情報 Ⅵ 

2021 衆議院総選挙情報 Ⅴ 

2021衆院選情報 Ⅳ   

2021衆院選情報 Ⅲ

2021年衆院選挙情報 Ⅱ

2021年衆院選挙情報 

「CO2ニュートラル」という神話 Ⅱ 

情報操作?

「CO2ニュートラル」という神話 Ⅰ

『Minamata』――人類の犯し続ける罪

「不朽の自由作戦」&「自由の番人作戦」

「テロとの戦い」でテロリスト倍々に!

日本に忍び寄るミサイル戦争の危機 

戦前を引きずる日本の入管行政

ウィシュマさんの死で露呈した日本の裏の顔

アフガニスタンの教訓

今からでも遅くない!

ヒロシマを蹴って《立つ鳥跡を濁す》IOC! 

小水力発電・ソーラーシェアリング

菜種油でコロナ対策?

『種苗法改正がもたらす闇』

中国・北朝鮮の脅威? 

最大の成果は「脱貧困」

「刑務所ビジネス」に終止符? 

「中国包囲」の全体像を見る

「重要土地利用規制法案」

「医療法改正案」可決・成立 

ナクバ(大災厄)から73年

自民党政権、改憲にまっしぐら 

日本をも世界をも危険にさらす五輪開催

イスラエル・パレスチナ間の不均衡な戦い 

「緊張緩和」でアジアにも世界にも平和を! 

「自民党国民投票法改正案」反対の声を!

「国民投票法改正」

「コロナ対策は自助でやれ!」

「日米共同訓練をやめてくれ!」

「国民投票法改悪」迫る! 

インド株B.1.617が日本にも! 

菅総理は対決と紛争を決意?!

欧米マスメディアが見せない世界  Ⅱ

「私が原発を止めた理由」

プーチン、ノックアウト反撃に出る! 

バイデンが大統領である理由

米中外交協議での激しいバトル

国民の命より原発マネーのほうが大事とは! 

欧米マスメディアが見せない世界Ⅰ 

国民の命の方が政治的対立より大事  スプートニクVワクチン

覇権国が地球上に残した爪痕 Ⅰ 

コロナ克服の鍵➡「無症状感染者」の発見と隔離!

米国発環境汚染 Ⅱ 遺伝子組み換え作物と除草剤/殺虫剤

自民党に末期症状が出ているが…

「分散型発電」

米国発環境汚染 Ⅰ  核実験と原発による放射能汚染

メチル水銀中毒症 マグロは危険?! 

「世界の警察官 アメリカ」の治安崩壊?!

菅氏の『つかみがね』86億円超!

「同盟国」アメリカに踊らされる日本

「ウィズ・コロナ」で大失敗! 「ゼロ・コロナ」にゴール変更を!

《連合の正体見たり枯れ神津》 

「安倍・菅政権は何によって支えられているのか」

「属国は何を押しつけられてきたか」

中村哲さんの一周忌に 2020.12.04

自民党「国民投票法改正案」

日本の種苗法改定はRCEP(自由貿易協定の一種)と関連!

種苗法改正案の審議が始まる 

コロナの抗体は時間経つと減少!!  マスクの効果

独裁政治との戦い始まる

【大阪都構想】大阪市民の大勝利が日本の地方を救う力に!

日本の首相は「権力快感おじさん」と呼ばれるポンコツ独裁者

福島原発汚染水の海洋放出、回避可能! 福島住民の声を聞け!

「核兵器禁止条約」条約発効に

危険な原発事故汚染水の海洋放出

中曽根康弘元総理合同葬問題

日本学術会議推薦者任命拒否問題 Ⅱ

日本学術会議推薦者任命拒否問題 Ⅰ

「学問の自由」は国を照らす燈台!

メディアのリスト

菅新総理の素顔 Ⅱ 

石破さんってどんな人?

石破氏排除に動いた力

「世界で最も影響力のある100人」の一人として選出されて

新総理菅義偉の素顔

SARSで17年ワクチンができないわけ

日本発PCR検査手法・検査機が海外で普及?!

「敵基地攻撃能力保有」を阻止しよう!

慰安所をつくっていた証拠あり!

新型コロナをめぐる「ニセ医学」に騙されないために

2020.8.15: 75回目の敗戦忌

ヒロシマ あの原爆投下は何だったのか?

米中関係悪化―日本の未来は?

赤恥かき捨て政治、どこまで許す?

日本に広がる「優生思想」に☐氏も感染?!

「種苗法改正」後の生活シミュレーション

新型コロナの治療薬  Ⅰ

スーパーシティ特区

医療保健行政の再建

検察庁法改正案固執の裏に

検察庁法改正問題

コロナ騒動裏でショックドクトリンⅢ

トリチウム水の海洋放出についてhttps

種苗法改定-自家増殖-採種-禁止法案-

「#検察庁法改正案に抗議します」

「バカな大将、敵より怖い」Ⅲ

大学の独自判断による「医療維新」!

「馬鹿な大将、敵より怖い!」 Ⅱ

「種苗法改正」後の生活シミュレーション

「種苗法改定」迫る!

パルスオキシメーターでCOVID-19感染の重症化を予測?!

“韓国の成功事例”が憎い?!

「馬鹿な大将、敵より怖い」

食生活でコロナ対策

政権がPCR検査を断固増やさない理由は

医療崩壊の懸念

中国の脅威?

新型コロナはどこから

「新型コロナウイルス情報発信」開設!

日本のコロナ対策は…?!

コロナウイルスにどう取り組むか

森友事件 闇を照らす声を聴け!

コロナ騒動裏でショックドクトリン Ⅱ

コロナ騒動裏でショックドクトリン

「iPS細胞研究費95%削減ごり押し」の動機を探る

「早期英語教育」☞日本が危ない!

コロナウイルスの「基本再生産数」

「施政方針演説」検証

イラク占領と「日本モデル」

暗殺!自衛隊に中東派遣命令!

中村哲氏は誰に殺された?

なぜ逮捕状が取り消されたのか

日本が世界に貢献できる道は、これだ!

重大決定迫る!

「日本への原発導入元祖」死去

れいわ新選組 山本太郎を追って (2)

アーマーレビー堤防で洪水対策を!

アベ政権のまやかしとその正体  Ⅲ

アベ政権のまやかしとその正体  Ⅱ

アベ政権のまやかしとその正体 Ⅰ

自民党のマッチポンプ

れいわ新選組 山本太郎を追って (1) 北海道

集会・言論の自由

「幸福実現党」に幽霊が!?

日本がゴミ箱になる近未来

日本と韓国の近代史! Ⅱ

日本と韓国の近代史!

米国にとって日本は何

米国は従属国の独裁を好む

戦争すれば国は弱くなるんですよ

あの二個は「人体実験」だった!

史実を認める勇気を!

「核と日本〕」を動画でたどる

日米安保で日本、経済破綻か?!

経済制裁で墓穴を掘る似たもの同士

「有志連合」って?

国民民主、改憲勢力へ鞍替えか?!

第25回参議院選挙から民意を汲み取ると

「官邸参戦?静岡に異変」

自民党の街頭演説で

自民党の街頭演説で

候補者の政策課題

参院選の主要争点にすべきは、これ doc

国民の生活苦など、鼻にもかけない自民党!

「複雑心奇形」に放射能の影響が!?

血税で欠陥機大量購入

米国のママが始めた運動が世界の潮流に!

松下電器中国の「厳正声明文」

除草剤で発癌リスク「41%増」?!

「森林経営管理法改正法案」審議中!

「種苗法改正」

憲法学の「神様」樋口陽一氏にIWJがインタビュー

古館伊知郎が訴える緊急事態条項の危うさ

アベノミクスの尻拭いを緊急事態条項で

統一した韓国と北朝鮮は機会の地だ

政治を正す方法

日米安保関係の原理原則 2

日米安保関係の原理原則 1

「アベノミクス」の偽装を暴く 3)

『維新の正体』

「 金子文子と朴烈」

「アベノミクス」の偽装を暴く 2)

小川淳也衆議院議員の演説

ベネズエラの平和と安定のために

ベネズエラ情勢

医療費削減のため安楽死

「アベノミクス」の偽装を暴く 1)

『アメリカの汚名』2)

『アメリカの汚名』1)

米中覇権交代 2)

米中覇権交代 1)

水道の「再公営化」

水道法改正が成立!

大阪日日新聞論説委員

「徴用工」と「外国人技能実習生」

爪を隠した新緊急事態条項

全国知事会が…!

沖縄米軍基地に関するデマ検証

『全土基地方式』

日本列島“不沈空母化“

『英語化は愚民化』

植民地化の言語政策

改憲勢力を動かす巨大な闇の力

集団強姦事件またもや不起訴に!

「国民の権利」を「国民の義務」に?!

原爆投下の日に

「ナチスの手口」から学んだ?!

ギャンブル依存症

北朝鮮専門の課が新設

カジノ実施法案

「災害」 と 「緊急事態条項」

KAROSHI 大国日本

「働かせホーダイ」

家庭菜園でも自家採種はできない?!

ゆがめられた政治と教育

子宮頸癌ワクチン

市民の不満爆発!

偽証・捏造・改竄

米国の軍事オプション

「教育の独立を守った!」

教育現場不当介入

「都迷惑防止条例改正」

「原発忌」

文書改ざん認める

道徳教育の教科化

マイナンバー不記載

『アメリカの汚名』

「眼横鼻直」

憲法改正より日米地位協定の改定を!

労働時間延長の偉大な効果

村本大輔氏・爆笑コント

「戦争放棄」だけが生き延びる道!

1945年を繰り返すな!

イタリアの「五つ星運動」

米国の軍事オプション

「全滅させられる訓練」!

「指揮権密約」で自衛隊は…!

「種子を支配するものが世界を制する」

「民進党分裂」に関する極秘報告書

トランプ米大統領訪日

「野党再編」と 「野党共闘」

安倍総理、国連総会で演説

衆院解散選挙 2017年10月

プーチンが北朝鮮問題を解決する

福沢諭吉 と「ブラック企業」化の関係は?

日本の学校教育の「アメリカ化」

核シェルターより「草の根 反核運動」

よみがえる亡霊

忖度を生む「内閣府の肥大化」

「日本会議の研究」

厚生省は正気か?!

公職選挙法違反の応援演説

国家ファースト

安倍内閣支持率急降下!

臨時国会の召集を!

「小さな火」が戦火に変わる

国民が戦争モードに!?

暴かれた共謀罪の正体!

「ナチス病」日本で蔓延!?

北朝鮮が核開発に固執する理由

「北朝鮮の脅威」報道

森友学園問題 国会審議を与党が妨害か!

敵基地攻撃能力の保有

先制攻撃の非現実性

森友学園の闇

「テロ等準備罪」実は「共謀罪」

水道民営化「貧乏人は水を飲むな!」?

「教育勅語」とは?

「家庭教育支援法」本当の狙い

「朝鮮戦争終結」☞「日本独立」

「沖縄ヘイトデマ」の意図

デマには真実で対抗を!

「一に辺野古、二に辺野古!」

台湾 脱原発へ!

日本の奪われた空

「逃げ切れ!日本の医療!」

『TPPのバスの終着駅は日本文明の墓場だ』

オスプレイ墜落事故

「積極的平和」の正体はこれ!

「勾留中に暴行死」 拷問?

「TPP協定」 は死語に?

世界一高い日本の選挙供託金

中村哲とアフガニスタン

泉田新潟県知事

伊方原発、ついに再稼動!

「押しつけ憲法」否定の新資料発見!

2016年8月15日

今、沖縄で 起こっていることは「鎮圧」だ!

市民運動が実った!

高江沖縄米軍基地 1)

高江沖縄米軍基地 2)

高江沖縄米軍基地 3)

「チェルノブイリ法」

「不正選挙防止」と「開票作業の観覧」

戦争反対の人のための選挙情報

自民党議員を落選させよう!(金銭疑惑)

「独裁と戦争」は「反共政策」から始まる!

「野党共闘」民進党の本気度は?!

「惨事便乗型・壊憲」に要注意!

「TPPは悪い貿易だ!」「批准してはいけない!」

原発(核湯沸かし器)の恐怖

ベルギーで自爆テロ! 原発が危ない!

「世界報道自由ランキング」

日本の市民の「反核運動」

自民党とCIAのただならぬ関係

電力小売全面自由化

「個人番号カードを申請しない」

メデ ィアのリスト

NHKへ 意見メールを!

チェルノブイリ30年目の真実と福島

緊急事態条項に警鐘!

「小学校道徳教育の驚きの実態」

日米合同委員会 =日米軍のトップ+日本の高級官僚

鳩山元総理が明かす「辺野古新基地」の真相

CV22オスプレイの横田配備

自民党政府の戦争準備

東西ドイツの実験―「過去との対決」

最悪のシナリオ「日本列島が最終処分場に」?!

「神社本庁」は  安倍内閣を支配する極右団体では?

自民党政権の目指す「緊急事態条項」

「国民洗脳マニュアル」

目を覚まそう! 「TPP 大筋合意」?!

「緊急事態条項」の危険性―――「知る」ことは「力」!

戦争に向かわせる力

積極的平和主義

国家緊急権

ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた

「世界平和」に貢献する道を選ぶのか、「共滅」に加担する道を進むのか?

「安全保障関連法」が参議院本会議で暴力的な形で強行採決!

「国民主権」を実地に移そう!

小西洋之議員「憲法奪還の戦いがこれから始まる!」

「雨垂れ石を穿つ」

自公民よ、国民は怒っている!

子孫のために取り入れさせよう

草の根サイト 「戦後70年、私は謝りたい」

山本太郎議員、国会質疑に命をかける!

Nagasaki

Nagasaki

「ナガサキ ――原爆投下が戦争を終結させたという神話 著者 クラウス シェーラー(Klaus Scherer) 2015年 7月 27日出版
「核」の存在による紛争や事故、その結果必然的に生じる「放射能汚染」というものが、世界中に広まってしまった。この流れは止まることなく、汚染は刻一刻と地球(宇宙)に広がり続けている。その初めに位置するのが、ヒロシマ、ナガサキだ。日米両国では今も「原爆投下が戦争を終結させた」とされているが、実はそれは、日本、ソ連、米国の政治のかけひきが生んだ悲劇だったのだ。そのことを歴史家達が実証している。以下は著者の講演、インタビュー、映画の内容の要約です。

・・・・・・・・・・・・・「Nagasaki」・・・・・・・・・・・・・・
 「天皇制護持」にこだわる日本政府は、その条件なしでは降伏しないという方針だった。それを計算に入れて、米国は、ポツダム宣言(7月26日)において、故意に天皇の扱いについての条項を事前に取り消させている。 その理由は原爆投下準備が完成するのを待つための時間稼ぎであった。(アラモゴードでのプルトニウム原爆実験が7月16日に成功。7月31日には原爆の最終組み立てが完了。)日本への原爆投下は、米国の核開発への莫大な投資を無駄にしないための絶好のチャンスでもあるとされた。 戦略的に重要。また人体実験もできる。米国の予想通り日本は、ポツダム宣言を無視した。 そして、まず、8月6日に広島にウラン爆弾投下。 

広島が壊滅したにもかかわらず日本政府は依然として「天皇制護持」にこだわり続け、降伏の仲介をソ連に頼んだりしていた。すでに日本中で68都市が空爆を受けていたため、この「新型爆弾」が降伏の理由と感じられなかったのだろう。 

二日後の8月8日にソ連が日本に宣戦布告。ヤルタ会議による密約もあったし、米国に戦勝を独り占めさせまいという戦略もあった。 一方米国は、ソ連が日本に宣戦布告したからには、日本の降伏も間近かというので焦った。当時すでに、プルトニウム爆弾は以後の核開発に重要な意味を持つとみなされていので、ソ連軍が日本本土に達する前にそれを試す必要があったのだ。せっかくの実験のチャンスを逃すまいという理由と、核開発への莫大な投資を無駄にしないためという理由で、8月9日、ついに長崎へプルトニウム爆弾(ヒロシマはウラニウム)が投下された。もし3種類の爆弾が開発されていれば3発目も実験用に投下されたことだろう。

戦後直後の米国におけるニュースの記録をたどると、そこでは、「原爆投下のずっと以前にすでに日本は力尽きていた」という報道がされていた。米軍高官らの「原爆投下は戦略的に不必要だったし、人道的に許されないものだ。」という証言も残っている。 だが一年後のニュースの記録を見ると、「日本軍は当時、軍備も十分あり、闘争心満々であった。降伏を考え始めさせるためには一発目が必要だったし、実際に降伏させるためには二発目が必要だった。」と事実に反する報道がされている。国民の支持を得るためには「すばらしい功績」で終結する必要があったのだ。

一方、日本でも原発投下が降伏の決定的要因であったかのように言われている。
実際にはソ連の参戦が日本に降伏を決断させたのだが。そこには、 「天皇制護持」を固守していたために起きた悲劇*から国民の目をそらさせる意図があったであろう。 またそれは米国の占領政策(天皇の戦争責任を不問にすることで国民を統治しやすくする)にも合致していた。(*1945年3月10日 東京大空襲:死者約8万~10万。負傷4万~11万名。焼失26万8千戸。 *1945年4月の米軍沖縄本島上陸から約3か月にわたる軍民混在の激しい地上戦:日本側死亡者18万8136人。 *1945年8月6日広島にウラン爆弾投下、9日長崎にプルトニウム爆弾投下:死者数は被爆後5年間に、広島で20万人、長崎で14万人と推定されている。) 

日米両国とも為政者は「原爆投下」を責任回避のための口実に使ってきたのだ。
数少ない長崎の被爆生存者は、「私たちは、日米両国の犯したまちがった政治の犠牲者なのです。」と口々に証言している。著者は原爆投下を実行した元米兵と被曝生存者から直接に話が聞きたくて取材をした。日本では「天皇の政治責任」はタブーなので、日本で出版(又は上映)されるかどうかは疑問だ。(要約終わり)

日本は憲法9条で「戦争放棄」を誓う代わりに、天皇の戦争責任を追及しないことを被害者諸国に納得してもらいました。そのことを私たち日本国民はもう一度肝に銘じる必要があります。戦犯の亡霊達に過去の過ちを繰り返させないために。

日本への原爆投下が人体実験でもあったことは2011年10月6日のIWJの岩上安身氏によるインタビューで、広島の医師、肥田舜太郎氏が証言されておられます。
IWJの会員でない方でも、ここ➡http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1064.html 「文字起こし№2」で読むことができます。(№5まである)
・・・・・・・・・・以下「文字起こし№2」より該当部分・・・・・・・・・・
…厚木の飛行場にマッカーサーが着いた日です。この日に彼は飛行機を降りて飛行場に降りた瞬間に、日本全国の各省の役人を全部呼んで、「自分が、本日ただ今から日本を占領して国民を支配する」「天皇も総理大臣も一切権限はない」という宣言をして、軍隊を解散するという事からはじまって、「日本の国民は何何をしてはならん」というのをずーっと並べたんです。で、彼は、あと後のことを考えて文章では言ってないんですね。口頭で述べて、日本の役所がそれぞれ、各自がみんな通訳と速記者を連れて行って全部速記して通訳がその場で訳して、それを役人が全部日本語に写し直して、自分の役所から全国の関係のところに流したんです。
・・・ 一つだけどうしても許せないと思ったのが、被ばく者に、つまり、「原爆の被害者、日本の医療機関、医師と学者に与える」という声明。これが、ものすごい腹が立った。それはね、「被害を受けた人間は自分の見た、経験した、聞いた、その被害の現状について、一切話してはならぬ」それから、「書いても、写真も絵もいけない」と。全く黙を通せと。これは親子だろうが夫婦だろうがしゃべっちゃいけないと。これをやった。
理由は、「お前たちの受けた被害は、それが痛みであれ、火傷であれ、病気であれ、怪我であれ全てはアメリカの軍の機密である」と。だから、「何一つしゃべってはいけない」とやった。それから、医療機関の学者に対しては、職務がら「患者がきて被害者が診てくれと頼まれたら、これは診てよろしい」と。「それは自由だ」と。「ただしその結果を複数の医師で研究したり、論文に書いて発表したり、あるいは学会に報告したり、あるいは学会で討議をしたり、これは一切いけない」と。本人を診る、命を診て、なにかする。それはいいと。あくまでも個人でやれと。医師が集団になって一切タッチしてはいけない。というのをやった。この二つが、これが原因なんですよ。日本中が黙っちゃった。うん。アメリカの、つまり「軍事機密だから触るな」って言うのが。 ・・・国連に行った時に、僕が行ったのは1975年ですけれど・・・「アメリカと日本政府が共同で、国連に対して『広島長崎原爆の医学的影響について』という報告を(1968年に)出している。その時にもう、『日本の国内には原爆の影響と思われる病人は一人もいないし、死没者は全部死んだ』というのを文書で出してる。だから、ドクター(肥田氏)が、ここでそういう事を言っても、国家として国連にそういう報告が出ている以上、私としては、ドクター個人の今の要望を受け入れる訳にはいかない」と(国連の事務総長に)断られたんです。
・・・マンハッタン計画の、トップから2番目っていう何とかっていうのが日本に来て、声明。・・・「今日、今、電話を受けて広島から報告を聞いたら、広島では死ぬべきものはみな死んで、現在病人は1人もいない」というのを、被爆した年の1カ月後に、もう言っているんですね。・・・
・・・それも兵士ではない民間人にも苦しみを与える。こういう内部被曝の問題。残存放射能による被害というものが、これが世に広く知られると、あまりに非人道的なので、抵抗が増える。アメリカ国内の支持が得られなくなる。反核運動が盛り上がってしまう。なので、これは何としても抑えたいということで、核兵器というのは瞬間的には大変な威力を発揮して、戦時には有効であって、「悪い敵」をやっつけるためには必要なんだと。そういう説得はするけれども、その後ずーっと多くの人々を苦しめるような非人道的な兵器ではないというプロバガンダを繰り返してきた。そういうプロバガンダのために日本の被ばく者は多数犠牲になり、日本/世界の放射線防護医学そのものを全部歪められてきたと。一つは「自分もまだ使ったことのない放射線兵器の効果をね、日本人を使って実験をする」と。・・・幸いに黄色人種で、自分たちが占領しても自由になるね、敗戦国だという条件からそういうのをやると、これはもう、落とす前から決めてた。もう一つは、あまりにも非人道的なそういう問題を知られる事がね、欧州の白人の中に必ず抵抗を生み出すと。自分の国内からもね、必ずしも自分の将来の核兵器政策が支持されるとは限らなくなる。その二つの理由で秘密を守ったというのが、大体共通の認識ですね。世界で。 (肥田氏はこのインタビュー当時94歳でした。一年後の沖縄での講演も必見/必聴!➡ http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2420.html