日本がゴミ箱になる近未来?!
「日本をゴミ箱にしない」ために私達にできること
要注意!1)核は「ババ抜き」の「ババ」になる!
※絵空事の核燃料サイクル、今やニュース価値なし? フランス発「アストリッドの開発計画停止」報道に日本マスコミは淡泊https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019091200009.html?page=2 2019.9.15
自民党政権は高速増殖炉「もんじゅ」で1兆1千億円もの巨額な税金を浪費した。その総括もないまま経産省は、高速炉実証炉「ASTRID(アストリッド)」計画のためなど、研究開発費として320億円を投じてきた。それが頓挫したことになる。
また、50トン近くまでため続けたプルトニウムをアメリカに問題視され、原子力委員会は昨夏、ついにプルトニウムの削減方針を打ち出さざるを得なくなった。これで、「核燃料サイクル」は絵空事であるということが確認されたわけだ。
日本は核爆弾を持たない平和国家なのであれば、50トン近くもため込んだプルトニウムは「極超危険ゴミ」であると認識すべきだ。今夏、経産省は、来年度予算の概算要求で、アストリッド建設絡みの費用は諦めたが、性懲りもなく、高速炉開発の技術基盤を維持するための民間委託事業費として41.1億円を盛り込んだ。
そもそも、原発を「被爆国&地震大国」である我が国に導入するのに積極的だったのは自民党だ。福島原発事故後、我々国民は自民党のその責任を追求してきただろうか。原発推進党である自民・公明両党の議員を、我々有権者が依然として当選させ続けている理由は何なのだろう?
要注意!2)行き所のないあまり物は日本に押し付けろ!
中国が輸入しない米国のトウモロコシ、代わりに日本が年間の購入量の3ヶ月分を爆買い!! 余りモノを日本に買わせる、露骨なほどのゴミ箱扱い。これが民間企業の自発的意思にもとずくものではない。トランプ大統領にこびへつららうための「国策」的輸入であることは明らかだ。安倍総理は害虫対策のための民間の措置だなどと言っているが、トランプ大統領の「票田」である米国の農家支援を優先し、自国の農家への支払いは後回しにした決定だと思われる。(日刊IWJガイド 2019.8.27 参考)
※米国トウモロコシ「250万トン追加輸入」は本当か 農水省に聞くと...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000014-jct-bus_all
※次は大豆…日本が押しつけられる米中貿易戦争の“尻拭い”2019.09.03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261181 1~2
※米国内の行き場所を失った遺伝子組み換え農作物は、日本を含むアジアに向かっている Zen Honeycut 氏(https://www.momsacrossamerica.com/)の訴え2016.11.4
必見➡http://altertrade.jp/archives/13035日本語字幕付き動画14分50秒
※世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる
必読➡https://www.chosyu-journal.jp/shakai/11791 2019.5.23
※「日本の農と食の安全が危ない!FTA学習会」
【第一部】農業経済学者・鈴木宣弘氏(東京大学大学院教授)
必見➡ https://iwj.co.jp/wj/open/archives/440546 2019.1.26
※米欠陥戦闘機(欠陥966件!)大量購入の愚 F35、147機に30年で6兆円もの支出https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/11887 2019.6.6
(…)F35の導入を決めていたイギリス、フランスが同機の調達を中止。ドイツ国防省も調達中止を決定。カナダ政府も予定していたF35全65機の導入を白紙撤回。イタリア政府も、長期的に90機の調達を予定していたが、国防相自身が「追徴金の原因となる」として調達の打ち切りを表明している。(…)
要注意!3)「総仕上げは核のゴミビジネス」ときた!
ジャーナリストの堤未果氏の新著「日本が売られる」の34ページには、もっと恐ろしい日本の未来像が描かれている。日本の水道民営化に松山市で一番乗りしたことで知られる仏ヴェオリア社が、水道事業どころか、日本で「放射性廃棄物ビジネス」に乗り出す計画だというのだ。日本政府は、福島原発事故後、低レベル放射性廃棄物の基準値を8000ベクレル/kgという世界でもダントツに緩いものに変えた。しかもそれをを公共施設の建築に使用できるようにした。58基の原発を抱えるフランスだけでなく、低レベル放射性廃棄物の処理に悩む世界各国が、「核のゴミ」を「一般ゴミ」として日本に再利用してもらおう、そう考えることも予測可能だ。
※仏ヴェオリア、日本で低レベル放射性廃棄物処理https://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H7E_V10C16A4MM8000/ 日本経済新聞 2016.4.16
※「日本列島は他国に原発を売るためのモデルルーム。下手すると日本列島が最終処分場に使われる可能性がある」樋口健二 X アーサービナード(文字起こし)http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4526.html
アーサービナード氏が恐れていること:
「(…)そういう流れを見れば、もう原発から早く引かないと貧乏くじ。下手すると日本列島が最終処分場に使われる可能性がある。僕はその最悪のシナリオは、日本でもう一つ原発事故をやって、そうすると日本経済が、もっと衰退、もっと袋小路に入っていって、あるときから日米共同の研究機関があちこちに作られて(…)」
「日本をゴミ箱にしない」ために私たちにできること
※堤未果氏の新著「日本が売られる」の231頁~287頁(「売られたものは取り返
せ」「売らせない日本」)にそのヒントとなる様々な事例が挙げられています。
※自民・公明がどのような手法で選挙戦に勝利してきたのかを知ること。
必読➡「日本会議の研究 sewayaki」でネット検索してみてください。