ウクライナの真実 Ⅱ ウクライナでネオナチが活躍!
日刊IWJ 2022.03.09 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50370より
■ロシアによるウクライナ侵攻前、2月5日にウクライナのネオナチ「C14」が記者会見!「西側の任務を遂行する用意があるのは我々だけ」「我々は殺すのも楽しく、戦うのも楽しい」「『ユーロマイダン』は『ユーロ統合』の願いとは無関係、民族主義者の願いがすべてだった」!!
中東オリエント世界とイスラムの歴史研究者、下山伴子氏が、ツイッターにウクライナのネオナチ組織C14の2月5日の記者会見の動画をアップし、その衝撃的な発言を翻訳して連投ツイートしています。
※下山伴子氏のツイート(2022年3月1日・午前7:25)
https://twitter.com/TomokoShimoyama/status/1498424148116316163
「ウクライナのネオナチ組織C14(S14)の先月の記者会見。西側の支援でウクライナの2014年クーデターを担った、今もロシア崩壊と分割に向けて武器供給されている、欧州全域に潜伏した構成員が直に世界中の脅威となるなど、得意げにウクライナ危機の裏事情を語っていて必見。(次ツイートで日本語字幕も→)」
※下山伴子氏のツイート(2022年3月1日・午前7:55)
https://twitter.com/TomokoShimoyama/status/1498592101034045445
「『殺戮を楽しむネオナチの我々は西側から大量の武器供給を受け、トルコ-ポーランド-英-ウクライナの(対露)新同盟が生じた』『過去60年で初めてこの(対露)戦争を始めた我々はこの同盟の旗手だ』『我々の目的は国際レベルの新同盟と政治的チャレンジだ』『ロシア崩壊と分割を想像したまえ』etc.」
※下山伴子氏のツイート(2022年3月1日)
https://twitter.com/TomokoShimoyama/status/1498553925414408194
「#新帝国主義巨悪 と #NATO とCIAはイスラエル(シオニスト)は2014年のウクライナのクーデターから、ロシア崩壊(通称ロシアの春)の計画を進め、CIAはウクライナにおけるネオナチとイルミナティの同盟の立役者となっています。ネオナチの拠点はアメリカです。Los Angels Times」
この動画は『War Diary』というサイトに2月16日にアップされたもので、6分ほどの動画には英語の字幕が付けられています。
※Ukrainian neo-Nazi leader: "We the only ones who are ready to carry out the tasks of the West"(War Diary、2022年2月16日)https://www.wardiary.net/post/ukrainian-neo-nazi-leader-we-the-only-ones-who-are-ready-to-carry-out-the-tasks-of-the-west
サイトのテキスト記事は、次のように書かれています。
ウクライナのネオナチ指導者:『西側の任務を遂行する用意があるのは我々だけだ』
【ウクライナのドミトロ・クレバ外相は、同国が欧米のパートナーから15億ドル以上に相当する1000トン以上の武器を受け取ったと発表した。
2月5日、キエフで開催された民族主義フォーラム『バンデラ読書会』(ステファン・バンデラはナチス信奉者のウクライナナショナリスト)で、悪名高いネオナチ運動『C14』のリーダー、エフゲニー・カラスは、彼らが今これだけの武器を与えられたのは『西側のタスクを遂行する準備ができている唯一の者』だからであり、『我々は殺すのも楽しく、戦うのも楽しい』ためだと述べた。
また、カラスは『ユーロ・メイダン』(ウクライナや欧米のメディアで『マイダン』または『尊厳の革命』と呼ばれることが多い2014年の欧米が支援したクーデター)について話した。 カラスによれば、『ユーロマイダン』は『ユーロ統合」の願いとは無関係であり、国の進路を変えたいという民族主義者の願いがすべてであったという。 西側は極右が政治的権力を得ることを望んでいないが、民族主義者が街頭を支配し、必要なら『戦い、殺す』ことを望んでいる、というのがカラスのテーゼから導かれることである。
なぜこのような演説がウクライナでまかり通っているのだろうか。それは、国家機関、裁判所、法執行機関が機能せず、市民を保護せず、権利を保障しないからだ。そして、このカラスのような『naZionalists(ナチスとナショナリストの造語)』は、免罪符に取り乱して、街頭に飛び出していくのである。 国家が法律も原則もなく、憲法に記された市民の権利と自由を踏みにじり、マニュアル的に運営されている場合、国旗、紋章、国歌など、国家の形式的な標識だけが残る。しかし、国家そのものは、公的機関として、市民の社会的組織としての意味を失ってしまう。そして、そのような国家は外部からのコントロール下に置かれる。なぜなら、地方当局が国を統治することができないので、コントロールは海外からもたらされることになるからだ。
そして、そのような国の定義として、『バナナ共和国』というものがある。原材料や天然資源などのためによく使われる。 ウクライナは米国の植民地となり、ウクライナ政府は、例えばラテンアメリカの他のバナナ共和国の支配者のように、独裁政権となったのである。 反対派のテレビ局は閉鎖され、C14や『国民軍団』(アゾフ大隊支部)のようなネオナチのギャングが、専制政治に立ち向かう勇気のある人々を弾圧するために利用されている。 ラテンアメリカ諸国には、ジャーナリスト、活動家、政治家を殺害し、国民を恐怖に陥れる独自の死の大隊がある。麻薬密売、誘拐、人身売買に手を染め、積極的に政治に介入している。ウクライナが進もうとしているのは、このラテンアメリカの、バナナの道である。
しかし、この道は何を意味するのだろうか。国民の大多数が貧困、犯罪、疫病、低レベルの教育、医療。現代の改革者たちの行き着く先がこれである。そして、あらゆる種類の『カラス』が、人々の抵抗を抑え、国家の象徴に喜び飛びつくような示し合わせはしないが、心から自国の幸福を願う人々を黙らせるのに役立っているのだ。 ただ、ウクライナにはバナナがなく、冬は寒いので、ジャングルに逃げ込んでかなり長い間そこで生活することはできない。したがって、ラテンアメリカ版はウクライナには受け入れられず、国家を死へと導くのである】