情報コントロールに立ち向かおう!全国有志医師の会ニュースレター(mail-maga@vmed.jp)Vol.45より(☞はセワヤキ)
♣「mRNAのひみつ」(☞要注意: この本、実は子供たちに忍び寄る魔の手?!)
「モデルナ・ジャパン」は、Gakkenを通じて本書を全国の小学校や公立図書館、児童館へ寄贈しており、現在下記学研の公式サイトで内容が公開されています。
https://my159p.com/l/m/PgZM1waM5V86M6
【学研まんがでよくわかるシリーズ199「mRNAのひみつ」】
・書店など一般発売は無し
・公益社団法人日本PTA全国協議会の推薦
・日本全国全ての小学校約20,000校(特別支援学校含む)へ寄贈
・公立図書館 約3200ヶ所へ寄贈
・児童館 約800ヶ所へ寄贈
♣【情報コントロールに立ち向かおう!】全国有志医師の会メンバー宮原聡子医師による寄稿文
現在数か所の病院・医院に勤務をしているフリーランスの耳鼻科医、宮原聡子と申します。今までのワクチン騒動を振り返るとともに、医療者として考えていたことを寄稿させていただきます。
新型コロナワクチンに反対した理由は単純明快
いきなりワクチンの話で恐縮ですが、ワクチンに反対した理由は、単純に、多くの人にとってはワクチンによるメリットより危険性の方が大きいと考えたからです。
(1)治験が終わっていない
・短期・長期のリスクが把握できてない
・有害事象が発生した時の対処法が確立されていない
・何かあっても製薬会社を訴えられない。
(2)今までヒトに投与されたことの無い新しい機序の薬剤(遺伝子製剤)
・(1)の潜在的なリスクが数倍になる
・遺伝子による想定外のリスクが生じる可能性があり、それを今の医学では全く対応できない(傍観するしかない)
・人の身体の中での薬物・遺伝子の動態さえ不明
私は2001年の911直後から2007年までの約5年半、アメリカ合衆国の呼吸器専門病院で研究者として働いていました。アメリカでは、新しい薬剤の治験を受ける人は、危険な実験に参加する対価として50万円ほどの謝礼が渡されます。これは、数年かけた動物実験を終え、最終段階のヒトへの投与を行う治験の時の話です。今回のワクチンは、1年以内の開発で、かつ動物実験もお粗末。そのうえ何が入っていて、それが体内でどのように変化するのかさえ不明のままでした。
後ほど書きますが、ワクチンが始まった時点で、社会で働いている多くの人にとっては、コロナによる重症化も死亡の確率も低かったのです。コロナの死亡率が10%ぐらいの病気ならまだしも、大半の人々にとっては、リスクを冒してまで打つ必要があるとはとうてい思えない、リスク対効果が著しく悪い薬剤でした。
不公平なワクチン政策に個人で対抗してみたが…
ワクチン接種が始まった頃に一番感じたのは、「unfair(アンフェア)」。日本語訳は、「不公平な、不当な、不正な、公明正大でない、ずるい」。すべての意味でこの言葉が当てはまりました。接種が始まると、ワクチンに都合が悪い情報は何一つ流されなくなり、個人や専門家がワクチンのリスクについて話したネット上の動画や投稿は次々削除されていきました。私は、人々がどちらの情報にも触れ、各々に合った選択ができるよう、言われていたワクチンのメリットだけでなく、予想されるワクチンのリスク(危険性)もセミナーや動画で訴えました。しかし、ワクチン推しの大手マスコミ報道の前では簡単に吹き消され、私の話を聞いた後でも、多くの友人・知人はワクチン接種の列に並んでしまいました。
孤独な抵抗をやめた後、再び立ち上がる
2021年秋、ほとんどの人がワクチンの一回目を終えたころ、「私では何も変えられない。」と無力感に打ちのめされ、世の中のおかしさを冷めた目で眺めながら、打った人たちに何も起こらないことを祈っていました。同時に、この一連の騒動を引き起こした人の賢さに感心していました。彼らはほとんどのマスコミと国のトップをおさえ、満を持して実行したのでしょう。多くの人々を一方向に動かすために、情報をどのように出し、また隠せば良いかもよく分かっていました。最初は危惧していた厚労省の役人も研究者も医者も、あれよあれよとコントロールされてしまいました。誰が計画したのかは分からないけど、「お見事。完敗です。」の心境でした。
2022年1月、あきらめきっていた私に転機が訪れました。
ワクチンに疑問を持っていた地元医師に出会え、再び勇気とエネルギーが湧き上がってきたのです。そして「未来ある子供たちへのワクチン接種だけは何としてでも阻止したい」という強い思いで、有志医師の会に参加し、SNSやHPでワクチンの矛盾、リスクを訴えるようになりました。(中四国有志医師会インスタグラム)
「情報のコントロール」と、日本人の善き国民性が原因
ワクチンの成分の是非ついては、今でも時々論争が起こっていますが、私は、コロナ感染・コロナワクチン騒動の一番の問題は、ワクチンそのものよりも情報がコントロールされたことだと思っています。日ごろ薬剤を厳しくチェックしてすぐに公表していた厚労省が、ワクチンの危険性についてはだんまりを決め込み、大手マスコミはコロナ死・コロナ後遺症については繰り返し報じても、ワクチン死・ワクチン後遺症については全く報じませんでした。ワクチンについて話し合うことさえ許されない空気で日本は覆われ、声をあげて疑問を呈する人を陰謀論者のように言う人さえ出てくるなど、とても科学的、理性的とは思えない状態に陥ってしまいましたし、今もその状態が続いています。
ワクチンが始まると、ワクチンに「不都合な発信」は次々削除され、世に出る情報が偏り、多くの人がワクチンの危険性の情報に近づくことができなくなりました。もし専門家らが危惧していたワクチンのリスクが公開され、公の場でもっと議論されていれば、打つのをやめた人も多かったのではないでしょうか。そうであったら、これほど多くのワクチン被害者は現れなかったでしょう。
コロナ感染が始まって1年数か月、まだデルタ株の頃、私はワクチンのセミナーをするために厚労省が発表したデーターを分析しましたが、50歳未満で肥満と持病が無い人は、ほとんど重症化も死亡もしていませんでした。またオミクロン株になってからは、コロナが直接の原因で死亡する人は、高齢者を含めてほとんどいなくなりました。一方、職場や友人との噂話で、ワクチン後に急に亡くなったり、ワクチン後から調子が悪くなった人の話をよく聞くようになりました。
なのに、どうして日本人は打ち続けるのか?
「人は善に基づいて行動している」と信じて疑わない良き国民性だから、としか言いようがありません。言われた事に素直に従う、涙が出るほどすばらしい国民です。(*注意* 今ではワクチンのリスクが予想以上に高いので、50歳以上でもワクチン接種は勧めません。)
今後に残された課題
海外で生活していると、日本人というだけで信頼されます。私も、日本人は誠実で穏やか、人を信じ困った人に寄り添える、すばらしい国民だと誇りに思っています。その類まれな国民性を変えることなく、今後、今回のようなパンデミック騒動や外国資本の企てに巻き込まれないようにするにはどうすれば良いかを考え続けていました。私なりに考えた解決策は以下の三つです。
(1)日本人の知性を利用して、扇動されない能力を身につける
(2)身体について学び実践する
(3)情報の公開を求め、集め、話し合う
(1)日本人の知性を利用して、扇動されない能力を身につける
(扇動とは、気持ちをあおり、ある行動を起こすようにしむけること)日本人は世界屈指の高い知性を持つので、嘘や矛盾を見破れると思っています。そのカギは、冷静さと俯瞰にあります。人は、感情が揺れ動いた時、特に不安を感じると冷静さを失って、提案された解決策に飛びつきがちになります。この人間の心理を利用した広告は数多くあります。情報の世界に浸って振り回されるのではなく、一歩引いて俯瞰し、誰が、何の目的で発信しているのかを観察するようにします。
強いネガティブな感情をあおって、不自然な方向へ誘導させるのは、戦争や宗教、利益集団の勧誘でよく使われる方法です。
今回の例 (☞どの番組も決まり文句を毎日報道していたら怪しむべき!)
コロナの報道ばかり(あおり)→ コロナ怖い(あおられ)→ ワクチンが解決するらしい(提案)→ ワクチンを強く望む世論の形成(飛びつき)→(結果)製薬会社が圧倒的に有利な契約 「不安な時ほど冷静に!」です。
(2)身体について学び実践する
新たなパンデミックへの最大の防御は、自分自身の免疫力を高めておくことです。どんなに良い薬であっても、身体の免疫反応が落ちていると効果が出ません。免疫を上げるために自分の外の何かに頼るのではなく、自分の身体そのものに意識を向け、食事、運動、休養、心のありかたについて、日ごろから学び実践しておくことが重要だと考えています。免疫というものは、体質のようなものなので急に変化はしませんが、毎日の習慣を少し変えるだけで変わっていきます。
1人の身体の中には、何億もの生命体(細胞)が詰まっています。彼らは毎日昼夜問わず、あなたのために、多くの物質を作り、運び、処理しています。守り、支えてくれている細胞らが働きやすいようにすればするほど、彼らはより力強くあなたを支えてくれるようになるでしょう。個人的には、人には想像以上の免疫力があると思っています。より良い人生のためにも是非取り組んでいただきたいことです。
(3)情報の公開を求め、集める、話し合う
何かを企てている人らは、彼らにとって不都合な情報を隠します。しかしどんなに隠しても、多くの人がその情報の公開を求めると隠しきれなくなります。判断に迷うときは、両サイドの情報を集めて検討します。ただし今は、正しい情報をフェイクニュース(偽ニュース)と伝える「フェイクニュース」さえあります。そのような時は多くの情報を集めてください。おかしな情報は、具体的な数字を出さない、言っていることが変わっていくなど、だんだん違和感が出てきます。自分の中の「なんとなくおかしい」という感じを大切にすれば、答えは見つかります。そして情報をもとに、いろんな人と話し合えば、考えが偏りすぎることがなくなります。意見が分かれた時に「ナイーブな話題だから」と言って話し合わなくなったり、タブー視して抑えつけてしまうことが、一番危険な状態なのです。
最後に
現在もまだまだ強力な情報コントロールが続いています。私は全国有志医師の会のホームページを担当していますが、今後も情報コントロールに負けずに、日々アンテナを立て、有益な情報を提供できるよう頑張っていきたいと思っています。読みにくい長文にも関わらず、最後まで読んでくださりありがとうございました。
中四国有志医師の会
代表 宮原 聡子