「世界で最初に飢えるのは日本…」トマホーク500発で日本を守れるのか?! 米露/米中戦争が起きれば日本の人口のほぼすべてが餓死する?!(要約/強調はセワヤキ)
♣1発約3億円、トマホークミサイル500発1500億で日本を守れるか? 射程は1200~3000㎞ 週刊現代 2022.12.09 https://gendai.media/articles/-/102993
♣反撃能力を叩き切る~ウォー・ゲームを通して考える新防衛戦略 鳩山友紀夫 × 須川清司上級研究員https://www.youtube.com/watch?v=-pMPFA4e-00
トマホークに反撃能力は期待できない。これは敵基地攻撃にしか使えないものであり、日本を守るためには役立たない。
1:07:20 日本のとるべき戦略は?「中立な日本」の「曖昧戦略」が持つ影響力を駆使するべき。在日米軍基地を使用できなければ対中戦争を始めることはほぼ無理。日本は「曖昧戦略」を国策としてとるべき。それが日本が生き延びる道になる。台湾に向かっては独立を煽るようなことはせず、また、(一時は嫌われるだろうが)米国には対中戦争に得るものはなく失うものの方が大きいことを知らせ、中国に対しては日本が米軍基地を使わせるかどうかわからないような曖昧な態度を取る。そうすれば中国も日本に対して強行な態度はとれないだろう。
53:20 敵基地攻撃論の誤解、孫子の兵法が教える戦略の原則。
敵基地攻撃でその瞬間日本が勝利したとしても、その何倍もの反撃を受けるだろうことは間違いないし、国力を考えれば、最終的には日本が壊滅するだけ。
孫氏の兵法(軍隊運営の原理原則)に日本は学ぶべき!
「(…)。 だから、小兵力しかないのに、無理をして大兵力に戦闘をしかけるようなことをすれば、敵の餌食となるだけのこととなる。」
♣【IWJ岩上安身 2023.01.30 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513842】
(…)東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授が、昨年11月、『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』(講談社+α新書)という衝撃的なタイトルの新著を上梓されました。鈴木教授は、「核戦争が起きなくても食料生産の減少や物流停止が起きれば、日本は飢餓に陥る」と指摘されています。
2022年8月20日付け『朝日新聞』は、「核戦争後の『核の冬』食料不足で世界の50億人犠牲」という記事の中で、米国ラトガース大学が、核戦争による地球規模の気温低下「核の冬」で、核攻撃による死者よりも餓死者のほうが多くなるという研究成果を発表した、と報じました。『朝日新聞』は、米ラトガース大学の研究から、食料自給率の低い日本は核戦争による粉塵が最も少ないケースでも「国際取引が止まれば2年後に人口の約6割にあたる7000万人が餓死する」、米露戦争が起きれば「日本の人口のほぼすべてが餓死する」と報告しています。
♣ウクライナ危機から見える日本の飢餓リスク 減反廃止で有事に備えよ…キヤノングローバル研 山下一仁氏2022/05/11 https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/ckworld/20220509-OYT8T50111/