危険な原発事故汚染水の海洋放出
「トリチウムはDNAを破壊する猛毒!人類に対する緩慢な殺人行為だ!」
♣【日刊IWJ2020.10.1】東京電力福島第1原発事故に伴って発生している放射性物質・トリチウムを含む処理水の処分に関し、政府が海洋放出を決定する方針を固めたことが分かりました。福島第一原発の事故にともなって発生した処理水は、2020年3月の時点で約120万トン、タンク換算にして979基分もの量が保管されています。現行の計画では、2022年に秋ごろタンクが満杯になる見込みです。
※「海洋放出」10月内にも決定 処理水処分、第1原発敷地から軸(福島民友新聞、2020.10.16)https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201016-547233.php
※未署名の方、「汚染水放出に反対」オンライン署名はここから!https://pro.form-mailer.jp/fms/62f8c997208969
現在、タンクにためられている処理汚染水の7割には、トリチウムのみならず、セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、ヨウ素129などの放射性物質が、総量として基準を上回って残留しています。(…)海に流す以外の代替案として、技術者や研究者のグループから「大型タンクによる長期安定保管」や「モルタル固化処分」といった提案がなされましたが、これらについて十分に検討されないままです。福島県では59市町村のうち41市町村議会が、海洋放出へ反対もしくは慎重な意見書や決議を可決しました。(…)
♣トリチウム汚染水の海洋放出が生物にとって危険な理由
※「健康被害が無いなんて、大ウソですよ !! 」「風評被害じゃない!実害が出る !! 」反対論が圧倒!トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明、公聴会2018.8.31必見⇨https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430531(西尾氏~5分51秒)
北海道がんセンター名誉院長西尾正道氏:「トリチウムは放射線を出すのみならず、DNAを構成する水素に置き換わる。トリチウムがヘリウムに変化する時、DNAの二重らせん構造が壊れてしまう。トリチウムはDNAを破壊する猛毒!人類に対する緩慢な殺人行為だ!」
※~被ばく後のあしたを見つめる~ 長寿命放射性元素体内取込み症候群とトリチウムの危険性について 西尾正道氏講演会(いわき市) 2018.9.8
必見⇨https://iwj.co.jp/wj/open/archives/431058 (セワヤキ注: 録音の質は悪いが、放射能の危険性について納得のいく説明がされています。)
※<小出裕章さんに聞く>水から除去不可能なトリチウム 海を汚すことは全ての生命体にとって脅威 そろそろ金属による冷却考えるべき2013.11.14 http://www.asiapress.org/apn/2013/11/japan/post_5115/
※西谷文和 路上のラジオ 第33回 小出裕章さん「増え続ける原発汚染水」矢野宏さん 「大阪維新政治の嘘」ふたつの特集でお届けします!27.08.2020 2020.08.27 https://www.youtube.com/watch?v=VGh8ThyNBNI