【以下、日刊IWJ 2021.02.02を主に参考】
「自民ファースト党」ではないか!
※自民党が党本部全職員にPCR検査を実施! 緊急事態宣言下に与党議員が相次ぐ会食の果てに、石原伸晃議員は無症状入院! 検査過少、病床逼迫で国民を危険にさらしながら自分たちだけ即検査、即入院にネット上では「上級国民政党」と非難轟々!(https://this.kiji.is/727704452446945280?c=39550187727945729)
「自民党は、自分たちだけが優先的にPCR検査を受け、重症者さえ満床のために入院できないのに、無症状者の石原氏は即座に入院するという、自民党員だけは、優先的、特権的に『公助』にあずかっているわけです」 菅政権下では国民は安心して生活することができないばかりか、失業しようと倒産しようと、まず「自助」で何とかしろ!、「公助」については菅総理自ら1月27日に発言した通り「最終的には生活保護がありますから」でおしまいです。
「ノーマスク会食」「カラオケバー会食」「高級クラブをハシゴ」「飲酒会食」!
国民には外出や会食を制限、自粛させておきながら、12月14日の菅総理自身が8名とノーマスク会食にはじまり、1月8日夜に松本純(神奈川1区、横浜市中区・磯子区・金沢区選出)元国家公安委員長が東京・銀座周辺でクラブなど3軒の店を訪問、公明党の遠山清彦(神奈川第6区、保土ヶ谷区・旭区選出)前財務副大臣が22日深夜に銀座の高級クラブをハシゴ、1月27日には金田勝年(秋田県第2区・能代市、大舘市、男鹿市他選出)衆院予算委員長がレストランで4人会食など、与党議員のしたい放題が止まりません。1月8日には、二階派の鶴保庸介(和歌山県選出)・元沖縄北方相の公設秘書2人と、門博文(和歌山1区・比例代表選出)衆院議員の公設秘書が、和歌山市内のカラオケバーで飲酒を伴う会食をして新型コロナウイルスに感染、クラスターとなって結局12名の感染者を出すにいたっています。(https://bunshun.jp/articles/-/43097)
「上級国民」批判が湧き上がるのは当然
コロナ感染した石原伸晃(東京8区・杉並区選出)元幹事長は、21日昼、坂本哲志(熊本県3区、山鹿市・菊池市・阿蘇市他選出)地方創生担当相ら3人で約40分会食。PCR検査を受けて陽性になると、無症状にもかかわらずすぐに入院しました。 病状があるのに、自宅療養を強いられている間になくなった人は1月だけで75名にのぼっている一方で、あまりにも「特権的」な扱いだと言わざるを得ません。「上級国民」批判が湧き上がるのは当然です。
※「最終的には生活保護がある」発言で見えた菅総理の「上級思想」1/28(木) https://news.yahoo.co.jp/articles/19062bcff3c37c6af87e8e809f96ace587f6dcc8
コロナ禍にあえぐ国民に「再度の給付金を」と求める野党に対し、拒否し続ける首相。この日、予算委員会で立憲民主党・石橋通宏議員の質問に答えた菅義偉首相は、「最終的には生活保護がある」 と言い放ったのだ。(…)「夜は寒くて眠れないから、一晩中歩いている」という人がいる。今、食べるものがなくて、路上で夜を過ごしている人たちにすら届いていない「生活保護」を持ち出して、国民の生活を語る菅首相。 シフトが減って1日1食でしのいでいる人。学費が払えず、退学する大学生。子どもに食べさせるものがなくなった母親。食品に割引シールが貼られるのを待って、暗くなってからスーパーにいくお年寄り。 「秋田の農家出身」と、質素な印象をアピールしていた菅首相はホテルで朝食をとる。寒空の下、弁当の列に並んだことは、おそらく、ない。 「こんにちは、ガースーです」 菅首相は、緊急事態宣言下に銀座に繰り出す議員や、カラオケに興じてクラスターを起こす秘書たちを率いて、この国をどこに導くのか。
憲法/法律破りの常習犯政党が「給付金」出さず「コロナ厳罰法案」を出す!
※やりたい放題の政府与党は、現在国会で審議中の新型コロナ特措法等改正案について、「入院拒否に対して、懲役1年以下または100万円以下の罰金」「海外からの入国時14日間の自宅待機または施設への停留に従わない場合は懲役1年以下または100万円以下の罰金」「飲食店への休業・営業時命令に違反した場合、30万円以下の過料」など、論外の改悪案を提出してきました。(日刊IWJ 2021.02.02)
※コロナ特措法 の改定案 正気か? 菅首相いきなり「国民皆保険見直し」示唆の真意 2021.0114 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283841
22日に閣議決定した新型コロナウイルス感染症対応の特別措置法 (コロナ特措法) の改定案では、 緊急事態宣言の前段階に「まん延防止等重点措置」をもうけ、 国や都道府県が飲食店などに休業や時短営業を「要請・命令」できるとし、 命令に違反した場合は「30万円以下の過料」、 知事による立ち入り検査や報告徴収を拒否した場合にも「20万円以下の過料」をかけられるように厳罰化。 しかも、 国会への報告義務を不要とした。 さらに緊急事態宣言では、 命令違反の罰則を「50万円以下の過料」と罰則を重くする一方、 要請に応じた事業者に対する公的補償については「支援を講ずる」としたのみ。 いずれも発出の要件を 国民の生命、 健康に著しく重大な被害を与えるおそれ がある場合として拡大解釈を可能にした。 同じく感染症法改定案でも、 入院拒否や、 逃亡した感染者には刑事罰として 1年以下の懲役または100万円以下の罰金 とし、 疫学調査の拒否や虚偽回答に対しても 50万円以下の罰金 とする罰則を盛り込んだ。
自民党支持率急降下だが…?
※「お前も自民やろ」批判で北九州市議選大敗 党内にショック 公認候補22人中6人落選(毎日新聞、2021.02.01)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20210201/k00/00m/010/245000c
※支持率低下の菅政権が「それでも倒れない」理由 2021.01.19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2af2e8e9be6842c7e5d4fc58b297c7af648ef667
党内に「反・菅派」形成の気配なし。野党全体でも233議席を獲得するのは至難の業・・・